第14回神経発生討論会

開催概要

開催日程

2021年3月19-20日

会場

新潟大学脳研究所 統合脳機能研究センター 6F 中田記念ホール(予定)

 (現地開催を中止し、オンライン開催のみに変更しました)

世話人

竹林浩秀 (新潟大学)

平島正則 (新潟大学) 現地世話人

ご挨拶

このたび、第14回神経発生討論会を担当させていただきます。

今回はCOVID-19の影響もあり、現地開催を中止しオンライン開催のみを予定しております。3月20日には、日本と韓国の若手研究者の発表を予定しています。本研究会の特徴である熱い議論を期待しております。

ご参加される方は、参加・演題登録ページよりご登録ください。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

竹林浩秀


神経発生討論会について

 神経発生討論会は、2006年12月に発足し、毎年100名を超える参加を得て開催されて参りました。

 さまざまな学会の枠組みを越えて神経発生研究者が集い、特に若手の「現在進行中の」研究に対して、若手仲間とベテラン研究者が入り交じって建設的かつ濃密な討論を行う「スクール」的な場を作ることを第一の目的としております。学生やポスドクを中心とした若手研究者に発表をしてもらい、神経発生分野で先端的な研究を行っているベテラン研究者、そして若手研究者同士の素朴で活発な議論を通して、解決の糸口をつかんだり新しい展開につながることを目指します。第一線のベテラン研究者の方々には、所属機関や研究室の枠を越えて、少しでも良い論文にするためにはどうしたらよいか、プレゼンテーションをより効果的にするにはどうしたら良いかなど、教育的観点からのコメントを積極的にいただけますようお願い致します。以上の趣旨を鑑み、既に論文発表済みの内容のみの「成果発表」ではなく、むしろ試行錯誤しながら進めている内容を含めて討論をするために参加して下さることを願っております。本年はオンライン開催となりますが、全ての参加者にNo Publication Policyの承諾をいただいております。

 3月19日の口演は、これまでと同様に「10分発表10分討論」を厳守し、前半5分は若手からの質問タイム、後半はベテランからの質問タイムといたします。座長から指名されたら質問を行い「質問者は一回一問で、さらに追加の質問がある場合には後ろの順番にまわって再度質問する」というルールを踏襲します。若手にとっては、プレゼンだけでなく「勇気をもって質問できる」ことも大切なことだと思いますので、若手の方には是非積極的に質問し、アピールしていただきますようお願い致します。本討論会は「学会」とは違いますので、気軽に「練習」していただき、場慣れしていただければと願っております。

 3月20日のシンポジウムは、韓国と日本の若手研究者に発表していただきます。本研究会では、長年に渡り二国間の研究交流を続けております。これまでには共同研究に発展した例もございます。将来にわたる活発な研究交流の一助になりましたら幸いです。

お問い合わせ先

第14回神経発生討論会 事務局

新潟市中央区旭町通1番町757

新潟大学大学院医歯学総合研究科 神経解剖学