モジュール 3

Module 3

Implementation

Instructions

モジュール2で考えたデータ収集の方法を使って、データを集めましょう。データ収集の際に出てきた質問やコメント、問題などをメモしておきましょう。

Instructions

いよいよ集めたデータを分析します。以下のリソースを見て、データ分析の方法について理解を深めましょう。あるいは考えていたデータ分析の方法で良いか、見直しましょう。現段階で分析から分かったことをまとめましょう。

Action Research for Improving Practice (2005)

By Valsa Koshy



アクションリサーチは大学の学部生や大学院生のコースの中でよく用いられる研究手法です。また近年、教育学の博士課程で学ぶ大学院生が教育の実践面に焦点を当てた研究を行うため、アクションリサーチの手法を取り入れています。この本はこのような学部生や大学院生がアクションリサーチを行う際の一連の流れを実用的なポイントとともにわかりやすく説明します。

Action Research – Chapter 6– (n.d.)

By J. Spencer Clark, Suzanne Porath, Julie Thiele, Morgan Jobe



アクションリサーチは教育や人文科学分野の大学院生がよく行うものです。この本は、アクションリサーチや個人で自律的に行う研究に興味を持つ大学院生や教師養成課程の学生、そのほかの教育関係者のニーズを考えて書かれたものです。様々な教育現場の経験を持ち寄り、それぞれの機関において実践現場を導く役割について述べています。経験の中から疑問に思うことを探求していくことで、教育改善の過程、あるいは手段としてのアクションリサーチについて理解を深めます。

Instructions

アクションリサーチの結果を共有することは、自分の見方が妥当かどうか、ほかの人はどのような見解を持っているかを確認するという点で、とても重要です(Nugent et al., 2012)。以下のリソースを見て、アクションリサーチを行った際の疑問点や行動、証拠やその解釈などを1ページ以内にまとめましょう。研究を一緒に行っている仲間、あるいは建設的な意見をくれる友人に送り、フィードバックをも得ましょう。

From Planning to Writing up

By Zina O'Leary


以下のZina O'Learyのビデオを見ましょう。簡潔に相手に伝わるように書くことを提案しています。このビデオは著書の「The essential guide to doing your research project」(O'Leary、 2009)と関連しています。

More Resources

もっと知識を深めたい場合には、サポートとリソースのページに行って、関連するウェッブサイト、参考文献リスト、研究論文の雑誌の一覧を見てみましょう。