そもそも。。。
アマチュア無線と聞いても、パッとしない方が多いと思います。ここでは、アマチュア無線の簡単な説明をしていこうと思います。
・アマチュア無線では、無線機の周波数をあわすことで、日本国内、様々な地域の方々と交信ができます。
アマチュア無線の利点は、特に災害時にネットなどの回線が使えなくなった際でも、周波数を合わすことで運用することができるため、扱えると今後とても役立つ技術になること間違いなしです!
(阪神淡路大震災の被害地でも無線の技術のおかげで物資の調達を行えました)
・アマチュア無線の運用には、コンテストも存在します。
コンテストでは、一定時間内に多くの人と交信をし、コンテスト時に得点となる相手側の情報を正確に、迅速に聞き取る技術が求められます。
我々情報技術部は、アマチュア無線のコンテストにも毎年参加させていただいています。今年度は新型コロナウイルスの関係もあり、部活としての本格的な大会の参加はできない状況下ではありますが、今までにたくさんの賞を獲得しています!
・アマチュア無線を運用するには、アマチュア無線の免許が必要となります。
免許が必要となると、気が引けるな…と思われますが、四級の免許は一日半の講習と簡単な試験を受け、合格すると免許が取得できます。
(無線についてちんぷんかんぷんだった中学1年生でも楽々合格できました!)
ただし、無線を運用する際に、より遠くの地域と交信をするためには、さらに上の級を取得する必要があります。無線運用では、規約を超えた周波数で運用することは固く禁じられています。
参考資料
https://www.jarl.org/Japanese/6_Hajimeyo/shikaku.htm
http://www.eonet.ne.jp/~ja3-test/page1.html
2021年度 関西VHFコンテスト
本来、無線のコンテストは日を跨いで参加するのが一般的なのですが、今年度は新型コロナウイルスの関係もあるため、部活として丸々一日参加することはできないので、経験として2時間ほど参加させていただきました。
今回参加した部員たちはこの日が初運用の部員ばかりで、最初は失敗したらどうしよう,,,と緊張していましたが、回数を重ねるごとに、相手の方ともスムーズに対話できるようになり、とてもいい経験となりました。