令和6年4月27日に開催された新年度総会にて、中竹野地区コミュニティ役員体制を承認いただき、改めて会長に就任させていただきましたので、会員の皆様にご挨拶申し上げます。昨年度は、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが2類相当から5類相当になり、コロナ禍前の生活の大部分が戻ってきました。中竹野地区コミュニティにおきましても、「なかコミまつり」「敬老会」「ジャンボ巻きずし大会」等、多くの活動をすることができました。

　さて、全国的な人口減少と少子高齢化のなか、中竹野地区でもこの状況に厳しいものがあります。この現象を少しでも食い止めるために、中竹野地区コミュニティでは、会員の皆様と共に今後も魅力ある地域づくりに努めていきたいと思います。

　今年度は、コミュニティ規約の一部改正が総会で承認され、各地区の区長がコミュニティの推進委員から外れることになりました。その代わり、役員として新たに区長代表理事2名に入っていただき、「敬老会」等の大きな行事につきましては、今までどおり、中竹野地区区長協議会と連携・協力しながら活動を続けていきたいと考えています。

　最後になりましたが、中竹野地区が、今後も子どもから高齢者まで、全ての住民が仲良く支え合い温かく住みよい地域になるように、中竹野地区コミュニティ推進員一丸となって活動してまいりますので、会員の皆様の一層のご理解とご協力、ご参画をよろしくお願いいたします。

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和6年5月

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中竹野地区コミュニティ会長　田中　博文

中竹野地区共通の課題解決を図り、「共に助け合い、みんなでつくる活力ある新しい地域コミュニティ」の構築を目的とし、自主的、主体的に地域活動を行う。

➖➖➖　共通の課題とは 　➖➖➖

　　💠高齢化に伴う人口の減少と過疎化

　　💠高齢者世帯の生活不安　　　　　

　　💠人のつながりの希薄化　　　　　

　　💠空き家、遊休農地の増加　　　　

〜　人と人が交わり楽しく暮らす　〜 

平成26年から3年間にわたりコミュニティ設立準備委員会が数多く開催され、地区民によるワークショップの積み重ねを経て、平成29年1月に「中竹野地区コミュニティ」が設立発足しました。

7月27日、竹野3地区のコミュニティが竹野中学校に出向いて出前講座を開催しました。

中学生68人を前に各コミュニティの活動や目的などについて各組織の地域マネージャーが説明しました。

生徒の皆さんには大変熱心に聞いていただけたようで、感想文には「積極的にコミュニティ活動に参加してみたい」など、今後の私たちの活動にとっても、大変励みになるような意見を頂きました。竹野中学校の皆さん大変ありがとうございました。たとえ竹野を離れられることがあったとしても、ぜひ竹野の素晴らしさを周りの方々に広めていただければと思います。