本研究室への配属について

本研究室に配属できる学生は下記のとおりです:

数理科学や連続体力学を駆使して「見えないものを見たい!」という興味があれば、研究対象は問いません。様々なバックグラウンドの方や、他大学や他学類からの進学も歓迎いたします。配属希望者の興味の対象や、バックグラウンドに配慮した指導を心がけます。


大学院入試について

筑波大学IMISの入試に合格することが、本研究室に大学院生として配属するための要件です。入試にあたっては、希望する指導教員に事前にコンタクトをとる必要がありますので、配属希望者は中尾 (nakao [at] iit.tsukuba.ac.jp) までご連絡ください。IMISの入試では志望理由と研究計画のプレゼンテーションが評価されますので、研究テーマについても事前にご相談ください。

入試には複数回のチャンスがあります:

詳しくはIMIS公式サイトの入試情報をご覧ください (https://www.imis.tsukuba.ac.jp/admission)。


配属までに身につけておいてほしい力

(1) 理工系の学部/学類1〜2年生の数学

微積分や線形代数など、理工系学部の1〜2年生で学ぶ数学を身につけておいてください。IMISの入試に合格する力があれば問題ありません。流体力学や逆問題などの基礎知識があるとよいですが、配属後でも構いません(中尾も流体力学や逆問題は東工大の院生時代に勉強しました)。

(2) 基礎的なプログラミング

本研究室では主に下記の言語を使っています:

特定の言語そのものというより、プログラミングの作法や考え方、問題を解くためのフローチャートをロジカルに設計する力が大事ですので、なんらかの言語をひとつ習得していれば問題ありません。初めての言語でも、近年ではLLMが力強くサポートしてくれます。