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僕が彼らの事を知ったのは1970頃のことで、
その当時ザ・バンドやアメリカン・ロックに夢中だった僕は、
たまたま聴いた彼らのレコードに釘付けになってしまった。
ザ・バンドと同じニューヨーク郊外のウッドストックに住み、
兄弟デュオとして東海岸を拠点に活動を続けていた彼らは、
フォークルーツでありながらもロックの要素も取り入れた新しいサウンドで
一部のファンから絶大な支持を得ていた。
兄のハッピーは1939年にニューヨークで生まれる。
(弟のアーティーは1943年生まれ)
10代の頃にギターやバンジョーを弾き始め、
1950年~1960年代に全米に拡がったフォークリヴァイバルに感化され、
ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジでの集まりに参加していたという。
当時のヴィレッジには沢山のライブスポットがあり、
"ガスライト"や"ビターエンド"には、ベテランのフォークシンガー達に混ざって、
若い無名の歌い手達が挙ってオーディションを受ける為に毎日のようにやって来たという。
この頃ハッピーが出逢った歌い手の中に、
ボブ・ディラン、フィル・オクス、エリック・アンダースン、
ジョン・セバスチャン、マリア・マルダー、ジョン・ヘラルドが達いる。
又、ハッピーが師匠と仰ぎ、直接ギターを習ったのがブラウニー・マギーで、
その力強いフィンガーピッキングは正にブラウニー・マギー直伝である。
その後1968年にはウッドストックに移住し、
弟のアーティーとハッピー&アーティー・トラウムというデュオグループを組み
キャピトル・レコードから2枚のアルバムをリリースしている。
弟のアーティーはギタープレイもさることながら
作曲やプロデュース業にも非凡なる才能を発揮し、多くのアーティストから信頼されている。
思い起こせば1970年に初めて彼らのアルバムを聴き、
それを切っ掛けに村上律さんと"律&イサト"というデュオグループを組んだのである。
言わば彼らは僕達の師匠にあたる訳だ。
彼らはこれまでに何度か来日していて、特に2001年にはハッピーだけが来日してくれ、
僕と一緒にツアーを行った。
今回はハッピー&アーティーとしての来日で、東京だけではあるけど、
"律&イサト"がゲスト参加という形で共演できるのが何とも感激である。
(11月7日のBack In Townのみゲスト参加)
東京での彼らのライブは11月5日に下北沢のラ・カーニャ、
11月7日に曙橋のBack In Townで行われる。
詳細はライブ情報欄をチェックして下さい。
中川イサト
昨年から始まった「高田渡 生誕会」コンサートの第2回目が行われます。
まだ少し先なのですが、来年2007年1月28日(日)で、
場所が今回は吉祥寺の「バウス・シアター」で
行われることになりました。
チケットは10月28日からネット発売いたします。
下記HPからお申し込み下さい。
http://www.takadawataru.net/
" あの日の風 "
中川イサト with 武蔵野レビュー
1. 吉祥寺1972
2. Willin'
3. 呟き
4. The City of New Orleans
5. 北帰行
6. The Weight
7. I'm So Lonesome I Could Cry
8. ホライゾン
9. あの日の風 (dedicated for 坂庭省悟、高田渡)
10. 終わりの始まり
11. 生活の柄
12. Freight Train (Instrumental)
全12曲
僕の久しぶりのボーカルアルバムが
シールズ・レコードからリリースされます。
昔から唄うことは好きだったのですが自信を持って唄う勇気がなく、
それで長い間ギターという楽器に身を任せてきました。
CDのライナーでも書いていますが、
2005年の4月、
それこそ30数年来の音楽仲間であった高田渡さんが亡くなり、
その生きざまや、唄うことについて無言のメッセージを
投げかけてくれたように思います。
僕がいい加減に生きてきたからなのか、
あまりに長い付き合いで惰性になっていたからなのか、
僕には解らないけど、
生前には気付かなかったんです。
それくらい彼の死は僕にとって色んな事を考えさせられたんです。
この" あの日の風 "というアルバムは、
ただひたすら突っ走ってた'70年代や、
あの当時、若かったけど信じ合えた吉祥寺の仲間達への想いを
歌として残したくて作りました。
あっと言う間の30数年でしたが面白かったし、何故か爽やかですね。
今回 " 武蔵野レビュー "というバンド名にしたのは、
僕の中では吉祥寺や武蔵野って一番思い入れがあったし、
全てに於いて'70年代の象徴なんです。
またメンバーとして参加してくれた昔からの音楽仲間の竹田裕美子さんや珍太、
そして宮崎勝之、古橋一晃、河野俊二君達に感謝しています。
またジャケットの版画は
大阪時代からの友人の版画家である森英二郎さんが彫ってくれました。
中川イサト
一般発売は7月10日ですが、
1310 Guitar Workshopでは先行発売をいたします。
ご希望の方には、お知らせをお送りしますので、
下記までメールをお寄せ下さい。
n-net@abox2.so-net.ne.jp
8日から始まったベルギーから来日したジャックとのツアーが、
4月17日、無事終了しました。
今回は、ジャックのDVDが好評で完売となり、
ジャック夫妻も感激していました。
また、たくさんの温かい方との出会いを
とても喜んでいました。
各地の会場へ足を運んで下さったみなさま、
本当にありがとうございました。
本日、ジャック夫妻は次のツアー地台湾へ飛び立ちました。
台湾で12ケ所のツアーがあるそうです。
タフですね(笑)。
この度、武蔵野レビューというバンドを組みました。
バンド活動は、実に30数年ぶりのことで、
僕自身、その華やかなサウンドを楽しんでいます。
メンバーは、個々にキャリアのある素晴らしいミュージシャンたちで、
全員でバンド・サウンドを作り上げています。
各地のみなさん、その幅広いサウンドをお楽しみ下さい。
もちろん、僕は、メインボーカリストです。
ただいま、夏ごろ発売予定のアルバムを製作中です。
自分で言うのもなんですが、
懐かしいけど、新しいサウンドだと思います。
お楽しみに!
中川イサト
♪武蔵野レビュー♪メンバー紹介
後列左から 古橋一晃、大庭珍太、河野"菌ちゃん"俊二
前列左から、竹田"金ちゃん"裕美子、中川"SUGAR"イサト、宮崎♪かっちゃん♪勝之
ニュー・アルバムのご案内です。
HIYO RECORDSという所から、はじめて発売されますので、
どんな展開になるのか、楽しみです。
たくさんの方に聴いていただけますように・・・。
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★ 中川イサト Acoustic Pradaise ★
4月上旬発売予定
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今回のギターアルバムは、
友人のギタリストである丸山ももたろうさんが、
サウンド・プロデュースしてくれました。
デュオが4曲、ソロが3曲の計7曲入りのCDですが、
内容的には充分聴きごたえがあると思います。
僕自身の楽曲も何曲かデュエットしていて、
これまでの演奏よりもいい仕上がりになったと思っています。
(サウンドもいいですよ♪)
2台のマーティン・ギターの抜群のサウンド・コンビネーションを
堪能して下さい。
是非、聴いて欲しいと思います。
中川イサト
1)Chotto Tropical
2)The Weight
3)Orange '06
4)The Water is Wide
5)Little Kota
6)Georgia on my Mind
7)Left Alone
ご希望の方は、メールにてお問い合わせ下さい。
なお、メール登録をしていただいている方には、
一斉配信いたしました。
1310 Guitar Workshop
n-net@abox2.so-net.ne.jp
大阪・毎日放送ラジオ(MBS)水曜日夜9時から11時半まで、
押尾コータローさんと南かおりさんが
パーソナリティをつとめていらっしゃる
『押しても弾いても』というラジオ番組があります。
昨夜3月1日「めっちゃ好きやねん」というコーナーに
出演させていただきました。
前日に突然決まった出演だったのですが、
一緒に演奏もして、たくさんおしゃべりをして、
楽しい30分間でした。
東京のスタジオからの放送でしたが、
電波が出るのは大阪。
東京では番組は聞けません。
ちょっと不思議。
煙草をくゆらせながら・・・
こんなショットも珍しくていいのでは!?
本番前の真剣な練習。
(ほんの5、6分の練習でOK。さすがプロ!)
セッションしたのは『オレンジ』でした。
コータローさん、かおりさん、スタッフのみなさま
ありがとうございました。
また、誘って下さい♪