主な研究テーマ

(1)港湾を中心としたサプライチェーン全体の最適化に関する研究

(2)沿岸域における自然環境と人間活動の調和・両立に関する調査・社会実装

村田裕樹(ムラタヒロキ)

東京大学先端科学技術研究センター 特任助教(2022年8月~)

2016年から横浜市港湾局にて横浜港新本牧ふ頭地区公有水面埋立事業の環境影響評価・生物共生型護岸のデザイン・公有水面埋立免許の取得、横浜港港湾計画の策定、横浜港の経済波及効果の推定、カーボンニュートラルポート実現に向けた調査、建設発生土の受入れに関する業務に従事。2022年8月より現職。幼少期を海外で過ごす。趣味は珈琲豆の焙煎とキャンプ。海が好き。 

研究キーワード

1. 港湾

貿易の玄関口である港湾(コンテナターミナル,完成自動車ターミナル等)を主な対象として、グローバルサプライチェーンの全体最適化を目的とした研究


写真:清水港(2020年3月22日)

2. 藻場

様々な生態系サービスを提供している海草・海藻藻場等のブルーインフラの生息場調査と新たな調査手法の開発


写真:西伊豆(2022619日)

3. 養殖筏

持続可能な海面養殖業を目指して、養殖施設の台数・種類、配置を効率的に把握するための手法の開発と応用研究


写真:長面浦(2019年11月20日)

4. リモートセンシング

超小型衛星、ドローン等のプラットフォームに搭載されたセンサ(マルチスペクトルカメラ、合成開口レーダ等)により取得されたリモートセンシングデータを用いた調査研究


写真:長面浦(2020年2月22日)