「製図」ICT教材
※原型は新文化式を使用
武庫川女子大学 デジタル教材「製図」トップページ
※観察ポイントはYouTubeアナリティクスが示す「山」から抽出
※「山」は多くの視聴者が何度も視聴したか、共有する視聴者が多かった部分
※左・右手による作業動画がある縫い方はいずれも視聴数の多い方で分析
2025.10.22
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●「規定値」「自分サイズ」共に、「山」は見られないことから、部分的な観察場面は見られない。また、「谷」も見られないことから、繰り返し視聴が必要な場面はなく、1本で1つの工程と言えると考えられる。
⇒動画を再生し、時には一時停止しながら、一線一線描く方法で作図しているのではないか。そのことにより、振り返って確認する作業が不要になると考えられる。
●「山」は見られないことから、部分的な観察場面は見られない。また、「谷」も見られないことから、繰り返し視聴が必要な場面はなく、1本で1つの工程と言えると考えられる。
●上記の「規定値」での作図とは異なり、「山」が存在する。計算を伴う場面を再視聴していると考えられる。
観察ポイントは2場面
❶1つ目・・・0:18~0:20
自身のヒップ寸法を用いて横幅を計算する場面
❷2つ目・・・0:28~0:31
基礎線の四角形を完成する場面
❶
❷
「身頃」「スカート」共に、自分サイズで作図する際には計算式が動画上に示されるが、「身頃」の場合は、指定の図書内に早見表が存在するため、それを利用することで実際に計算をする必要はない。「スカ―ト」については早見表がないため、計算して値を出す必要がある。この違いにより、「スカート」(自分サイズ)にのみ「山」が存在すると考えれる。
⇒動画を再生し、時には一時停止しながら、一線一線描く方法で作図しているのではないか。計算を伴う箇所に関しては、振り返って確認することがあるものと考えられる。
「身頃」「スカート」共に、自分サイズで作図する動画の視聴数が多い(「身頃」約2.2倍,「スカート」約5.0倍)。自分サイズで作図する場合の方が、テキスト通りではなく、考えて行う場面が多くなることから動画が必要になると考えられる。
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●「山」は見られないことから、部分的な観察場面は見られない。また、「谷」も見られないことから、繰り返し視聴が必要な場面はなく、1本で1つの工程と言えると考えられる。
⇒動画を再生し、時には一時停止しながら、一線一線描く方法で作図しているのではないか。そのことにより、振り返って確認する作業が不要になると考えられる。
観察ポイントは1場面
❶0:09
完成パターンを表示する場面
上述のように、作図の工程としての「山」はなく、繰り返し視聴が必要な場面はないと考えられるが、完成パターンの図については視聴率が高く、サイズ展開や各サイズの腰囲について確認しているのではないか。
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