MLG数理論理学研究集会は、1971年に開始された、この分野の多くの研究者が参加している50年以上続く研究集会です。成果を発表し合ったり、アイデアを交換したりと、ザックバランな雰囲気で行われています。数学の他分野や、広く数理科学、情報科学、哲学の方々や、外国からの研究者を迎えるなど、オープンに運営されています。
前回の様子はこちらをご覧ください。
参加の申込みはこちらのフォームからお願いいたします。
【注意】冒頭の写真は秋保大滝の写真ですが、前回と同様、今回のMLGも秋保温泉ではなく、東北大学 大学院情報科学研究科の教室を使用しての開催となります。従いまして、宿泊の手配のお世話はいたしませんので、各自でご手配ください。(仙台駅周辺等に宿泊されることをお勧めいたします。)
東北大学大学院情報科学研究科には論理学に関連する研究室が複数あります。今回のMLGでは学部及び修士の学生向けに システム情報数理学 II (根元研究室)及び 論理分析学 (大森研究室)において研究室紹介及び進学案内を兼ねた小規模の会合を計画しています。二つの研究室では、特に直観主義論理や矛盾許容型論理などの非古典論理の研究を進めています。また東北大学には、理学研究科にも山崎研究室及び横山研究室からなる、論理学の研究グループがありますが、こうした研究室とも共同でセミナーを行うなど連携しながら活動をしています。会合は、2025年2月21日 (金) のMLGの始まる前の午前中に東北大学 大学院情報科学研究科 中講義室にて開催予定です。数に限りはありますが、旅費の援助も可能です。会合に興味のある方は2024年12月13日 (金)までにこちらのフォームから参加の申込みをお願いいたします。なお、MLGへの参加に際して講演の必要はありませんので、お気軽にご検討ください。ご質問等などは根元(nemototakako[at]tohoku[dot]ac[dot]jp)及び大森(hitoshiomori[at]gmail[dot]com)までお寄せください。
MLG 数理論理学研究集会の直後の2月24日 (月)に海外からのゲストを交えたワークショップを計画しております。詳細はこちらをご覧ください。
[撮影:大森仁]