<SDGs・ COP10 対応を目指した新しいボールの確立>
将来を見据えSDG s・ COP における環境問題を考慮し、自然に優しい材質やリサイクル可能な仕組みの研究開発を進めます。
現在、従来のコーテング材(合成樹脂チップや、炭化ケイ素化合物のチップなど) に代わり、天然の砕砂をコーティング剤としたボールをコアとした新しい 技術での製品 を、 外部の研究機関と連携を図りながら検証を行っており、早期の実用化を目指します。
<国内唯一の専業供給メーカとしての対応強化>
当社は発電所に関係する復水器用洗浄ボールの製造・販売の国内唯一の専業メーカーであり、国内製造メーカーとしてのその重責は極めて大きいものと考え、生産体制の更なる強化に努め、国内発電所殿への安定供給に取り組んでまいります。
<国内生産回帰の動向に対する対応>
日本では、製品の調達を海外に広く依存しておりましたが、最近は海外調達のデメリットも生じており、現在では国内回帰への取り組みが行われています。弊社は洗浄ボールの安定した供給体制の構築により、安定したサプライチェーンに寄与できる企業体質に努めます。