1. 2025年の研究室メンバーとテーマ
〇 研究員
Yuzhuo Fang 森林における細根動態の広域比較
〇博士課程
趙 星一 樹木根の形態形成過程の解明
〇 修士課程
小西温輝 カシノナガキクイムシの飛翔特性の解明
〇 学部4年
神吉美羽 樹木根の分布と斜面保持力との関係
小板橋花 レーダ法によるゴースト発生過程の解明
堀内夏美 森林における溶存有機炭素の分子組成
山中了 ヒノキ細根の呼吸特性
〇 学部3年
岡本理鈴 少花粉スギにおける炭素配分特性
大谷柚葉 森林におけるリター発生の定量
山本直明 山岳斜面での根系による土壌崩壊防止
森本樹 土壌撮影画像の解析手法の改良
2. 過去の修論・卒論のテーマ
〇 修士論文
2024年
・深層学習を用いたヒノキ人工林における細根フェノロジーの解明
2023年
・六甲山系のアカマツ二次林における立木間中央の根がもたらす斜面崩壊防止力の解明
・森林生態系における落葉の分解と供給に関する研究
2022年
・SfMを用いた樹木根系の三次元再構成
2020年
・温帯における広葉樹林と針葉樹林の細根季節動態の比較
・スキャナー法によるスギ末端次数根の発達過程の解明
2016年
・都市の緑空間における菌類の呼吸と菌糸生産の時空間的な変動特性
2014年
・東南アジア熱帯多雨林の炭素循環と社会性昆虫の土壌中の営巣活動の関係について
〇 卒業論文
2024年
・バイオマス量から見た葉の成長と枯死の季節変化の推定
・深層学習を用いた連続撮影土壌画像からの細根抽出法の構築
・根滲出物が泥炭の分解に与える影響 ―FT-ICR MSを用いた分子レベルでの解明―
・根がもたらす幹周囲の土壌崩壊防止の樹種間差の解明
2023年
・ヒノキ成熟林の幹成長特性の解明
・カシナガの飛翔特性解明に向けた実験システムの構築
2022年
・竹林の枯死根動態
2021年
・地中レーダ法を用いたアカマツ二次林の根系推定による斜面崩壊防止力の評価
・細根の枯死判定と判定基準のばらつきの評価
・熱帯雨林のリター分解に対する林分構造と土壌動物の影響
2020年
・レーダ画像解析を用いた海岸性クロマツ根系の三次元構造の構築
・淡路島の竹林におけるリターの供給・分解過程の解明
2019年
・質量分析による分子種数の情報を用いたフィンランド森林流域での溶存有機物の評価
2018年
・暖温帯里山林における炭素蓄積量と生物多様性の関係
・スキャナ法を用いた温帯混合林における細根動態の解明
・西日本温帯林に自生する外生菌根菌の呼吸特性
2017年
・防災の面から考える根系の形状と機能:3Dプリンタによる模型を用いた樹木の引き倒し実験