本校は、福井県西部の嶺南地方、旧“若狭の国”に位置する学校です。若狭地方は、古くから京都との交流が盛んであり、特に、学校の前を通っている“鯖街道”は、京の都へ若狭の海産物を運んだ道として今でも親しまれています。「京は遠うても十八里」。この“鯖街道”は、鉄道やトラック輸送といった交通機関が発達する前までは、若狭と京都とを結ぶ重要なルートであり、海産物などの物資はもちろんのこと、若狭と京都の文化が行き来した道であったとも言われています。若狭町では、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された”熊川宿”を整備し、当時の景観を再現しています。
また、本校の近くには名水百選に指定された”瓜割(うりわり)の滝”があり、おいしい水を求めて多くの観光客が訪れます。さらに、校庭のすぐ横には瓜割の水が湧き出る”すぎなさん”があり、夏の暑い日や体育で汗を流した後には、子どもたちの憩いの場となっています。
大正2年5月制定の校歌です。
校下の安全マップです。