2025.0925. グローカル探究科の取り組みがリクルート進学総研の取材を受け、WEB記事になりました!
2025.0925. グローカル探究科の取り組みがリクルート進学総研の取材を受け、WEB記事になりました!
「ローカル×グローバル×探究学習」で
”地域”をフィールドに”自分”の未来を創る学校
【グローカル探究科における主な取組内容】
⚪︎国際平和文化都市「広島」をフィールドとした学びにより地域社会の発展に貢献し続ける人物を育成することを目標とする。
⚪︎地域(ローカル)の魅力や課題の探究を軸としながら、地球的規模(グローバル)の魅力や課題の探究をする。
⚪︎チームや個人で、地域(ローカル)と世界(グローバル)の視点と往還させながら、魅力発信や課題解決に向けて取り組む。
※グローカル(glocal)・・・《global(地球規模の)とlocal(地域的な)を合わせた語》地域性を考慮しながら、地球規模の視点で考え、行動すること。
日常に存在する様々な課題を「身の回り/地域(ミクロ)の視点と社会/世界(マクロ)の視点」で考え「自分事」として夢中に取り組める「新しい人材」を育てていくこと。それが私たちのミッションです。これからの時代に必要とされる「新しい人材」の育成と相性の良い学び=探究。
美鈴が丘高校ではグローカルな視点での「探究」を軸とした教育の実現により、「普通科高校」としての新しい学びのスタイルに挑戦します。
参照【 ”新しい人材” 経済産業省 未来人材ビジョン 令和4年5月発行 】
令和5年度から文部科学省「新時代に対応した高等学校改革推進事業(普通科改革支援事業)」の指定を受け、新しい学校作りに生徒や様々な地域関係者と共に取り組んでいます。
広島市は「国際平和文化都市」を都市像として掲げ、その実現に向けて共助の精神を基盤とする「地域共生社会」の構築に取り組んでいます。この担い手の育成に向けて、「進取・友愛・節度」を校訓とする美鈴が丘高校に、令和7年4月、県下で初めての新しい普通科である「グローカル探究科」を設置することになりました。「グローカル探究科」で実践される広島のまちをフィールドとした探究学習により、生徒が自ら課題を見つけ、向き合い、解決する力を身に付け、地域社会の発展に貢献し続ける人材を育てることを目指します。
美鈴が丘高校 スクールガイド2026
(画像をクリックして閲覧)
これまでの学校は教員→生徒の一方向の知識教授や機会提供が多く、どうしても生徒は「やらされ感」を持ちやすい構造でした。美鈴が丘高校では、生徒発の企画を実施する組織の設置や地域関係者との協働により生徒が「やってみたいをやってみる」学校作りを進めています。
美鈴が丘高校の探究は平均的な普通科高校の約3倍(合計10単位)あり、豊富な時間数を生かして学校内だけではなく学校外での学びも大切にしています。美鈴が丘高校生にとっての「地域」である「広島市全域」が学びのフィールドとなります。学校の従来の仕組みを整え、必要があればいつでも自分の探究テーマを深掘りしていくために企業、大学、役所の方々から直接学ぶことができます。また学校のカリキュラムを改編し、思いっきり探究学習に打ち込める時間を確保しています。学校で学んだり、地域に飛び出して学んだり、多様な場で多様な人と学びを深めましょう。
地域社会の担い手を育成すると聞くと内にこもってしまう印象を受ける人もいるかもしれません。また中には地域を飛び出してもっと外に出たい、色々な人と交流したいと感じる人もいるでしょう。美鈴が丘高校では、地域での学びを軸としつつも、多様な海外と繋がる経験を積むことができます。オンラインでの国際交流や、海外修学旅行にぜひ挑戦してみましょう。
もし担任の先生が3人もいたら、どんなことができるのでしょうか?グローカル探究科では「チーム担任制」を導入しており、たくさんの先生に相談できるので、幅広い視点から生徒の皆さんを応援することができます。さらに、得意分野が異なる先生からさまざまなことを学べるため、いろんな自分に気づくチャンスも広がります。自分の「やってみたい」を全力でサポートしてくれる先生たちが揃っており、どんな夢にも挑戦できる環境が整っています。