1年次「区役所連携型地域探究プロジェクト」2年次「個人探究プロジェクトⅠ」3年次も引き続いて「個人探究プロジェクトⅡ」にそれぞれ取り組みます。個人探究では自分の「興味関心」と「社会で求められること」の重なる部分を見出し、自分にとってやりがいのある探究をしながら、地域社会にも貢献することを目指します。
7月に3年生の最終成果発表会、3月に1・2年生の中間成果発表会を実施します。それぞれ外部の探究の専門家を指導助言者として招き、各発表に対して鋭い視点でフィードバックをもらい、今後の探究活動へと繋げます。発表会にはこれまで広島経済大学教授の胤森裕暢先生、岡山県青少年教育センター閑谷学校所長の香山真一先生、一般社団法人まなびと代表理事の江森真矢子様などをお招きしています。また、企業や地域関係者にも多く来ていただき、高校生の探究にアドバイスをいただいています。
民間企業等で勤務経験のある人材を、高校コーディネーターとして広島市教育委員会で採用し、美鈴が丘高校に専属で配置しています。フィールドワーク訪問に向けての電話でのアポイントメントの補助や探究における相談など、高校生の探究活動に精一杯寄り添いながら支援します。
美鈴が丘高校では、生徒が探究学習の際に陥りがちな悪い状態を「探究ブロックモンスター」として表現し、探究力を磨いています。