三隅中学校における働き方改革の推進
長門市立三隅中学校
校長 佐 藤 治 夫
三隅中学校では、『山口県 学校における働き方改革加速化プラン【第3期】』のもと、長門市教育委員会をはじめ、地域や保護者、さらには関係機関・団体との連携を図りながら、働き方改革に関する各種取組を行っています。
そもそも、学校における働き方改革の目的は「教師自らの授業を磨くとともに、日々の生活や教職人生を豊かにすることで、自らの人間性や創造性を高め、子ども達に対して効果的な教育活動を行うことができるようになること。」です。
長門市においては、令和7年8月に中学校部活動が廃止となり、長門市が運営するNクラ(通称)に移行しました。放課後の有効的な活用を含め、教員の働き方に対する意識の改革と具体的な取組の推進に努めてまいります。
◆ 本校における目標 ◆
時間外在校等時間の上限方針「月45時間、年360時間を超える教員を0(ゼロ)にする。」
◆ 本校における主な取組 ◆
① 業務の見直し・適正化
・「出退勤管理システム」(ICT)を使っての勤務時間管理
・職員会議、研修職員会議等の精選
・学校行事、総合的な時間の適切な時間管理及び運用
② 校務の効率化
・統合型校務支援システムの効果的な運用
・学校評価等のアンケート類のオンライン化
・ICTを活用した各種学習活動の効率化
・クラウド型採点システムの活用
・まちこみメール配信における情報配信
・学校HPにおける各種情報配信
③ 勤務体制等の改善
・長期休業中の時差出勤の実施
・学校閉庁日の設定
・ICT支援員等、学校支援員の配置
・ノー残業デー(検討中)
④ 学校・家庭・地域の連携・協働
・PTA総会でのリーフレット配付、家庭や地域への周知
・三隅交流プラザとの連携による講師派遣等
・学校行事における学校運営協議会委員、PTAによる協力・支援
◆ R6,R7年度 本校における時間外在校等時間の現状 ◆リンクを貼っています!
★ 山口県教育委員会作成関連資料 ★リンクを貼っています!
・山口県 学校における働き方改革加速化プラン(令和6年4月)