――極寒の北海道奥地。民俗学者・相馬健一は、幻の奇書『雪鬼文書』の謎を追い、吹雪に覆われた廃村へと足を踏み入れる。しかしそこで手にしたのは、人間の皮で装丁された禍々しい本と、凍てつく風に囁かれる自分の名だった。未知の神話と狂気が交錯する恐怖譚、開幕。
白き深淵への誘い
雪鬼文書の狂気
風に乗りて歩むもの
永遠の凍土
セラエノ図書館