欅 惇志先生
(一橋大学 ソーシャル・データサイエンス研究科 准教授)
従来より,経済・金融ドメインの研究において自然言語処理技術が利用されてきたが,大規模言語モデル (LLM) の登場によってその流れがより加速している.近年は,代表的な経済・金融×自然言語処理タスクの一つである経済・金融指標の予測に加えて,経済・金融ドメインのテキスト分析も盛んに研究されている.そこで本講演では,自然言語処理技術を用いた経済・金融ドメインにおける予測・検証に関する研究の概要や研究事例を紹介する.
講演のパート1では,経済・金融指標の予測と予測結果の解釈性について紹介する.また,パート2では,企業の持続可能性に関するレポートの分析に関して,特に公約の検証可能性について着目して報告する.パート3では,未来予測の妥当性評価のための,予測の根拠に対する真偽検証の枠組みの構想を紹介する.
鷲田祐一先生
(一橋大学 経営管理研究科経営管理専攻 教授)
最近の様々な企業や組織との未来洞察WSで出てきた生成AIと共存する未来についての興味深いシナリオをいくつか紹介しつつ、その背景や実際にそうなった場合の技術と人間生活の関係についての考察を実施する。