小学生の頃
空手や水泳、華道やバレエなどを習う。シンクロナイズドスイミングでは全国大会に3度出場。
勉強、スポーツ、文化。どれでもいいと思うので、自分が好きなもの・夢中になれるものを小さいうちから1つでも多く見つけて欲しいとの想いがあり、親子イベントの企画に携わっています。
中高生の頃
6年間無遅刻・無欠席・無早退。中学生の頃、なんとなく執行委員長(副生徒会長)に立候補し、学内行事や学内外の広報に携わる。水泳部、華道部、茶道部、ボランティア部に所属。
この頃からイベントの企画や広報が好きになりました。土佐女子には、礼法や華道・茶道の授業があったので、日本文化への興味も強くなりました。
大学生の頃
留学生と2年間の共同生活(日本の文化を伝えたり)しながら、ボランティアサークル、商店街活性化サークル、民事訴訟の無料相談サークル、ゼミ長会に所属。1人旅と日本舞踊が新たな趣味になり、地方政治学の授業が特に面白かったので県議の学生議員スタッフなども経験。他学部や大学院の授業にも出席し、行政の情報公開や地方自治について学ぶ。
授業で学んだことが実際にはどうなのかをもっと知りたくなったり、図書館で調べてわからないことは東は岩手県、西は鹿児島県やフィリピンまで直接見聞きしに行きました。現場に足を運んで、自分の目で確かめて、直接お話を伺う中で、取材の面白さを知り(そうしないと気が済まなくなってきたので)、メディアを志望しました。
大学院生(修士)の頃
地方自治や住民組織について学びを深めたいと思い、現場に入った方がわかると思ったので、高知に帰省して7つ程の地域団体に所属。その一環で、高知市消防団にも入団。各組織で地域の担い手の高齢化が課題になっていたので、学生団体kochiのzouを創設し、週1回の小学生の学習支援と2か月に1回の地域コラボでの子ども向けイベントを実施。学業成績で授業料が全額免除。
仲間集めやイベント告知など、何をするにも広報に自分が1番困ったため、その観点からも地域の情報を取り上げるメディアの仕事に興味をもつようになりました。地域メディアと言えば、TVをまずは思いついたので、TV局の報道部で学生アルバイトをしましたが、事件・事故を含む様々な情報を正確に早く届ける報道よりも、もう少し楽しくてやわらかい情報を扱い、1人でも多くの方に関心をもってもらえる見せ方や巻き込み方を考える情報配信の方に興味をもち、出版社を志望しました。
出版社で働いていた頃
高知のローカル情報を広く扱う出版社に入社。編集課・営業課に所属。取材撮影、原稿作成、広告提案、企画提案、学生編集部の記事添削、ママ編集部の記事添削、取材補助、同社の子育て事業の進行、高知県少子対策課の委託事業の進行、その他行政案件の進行。
業務が多岐に渡り、毎日新しいことだらけの環境が何よりの魅力で、それがとんでもなく楽しかったのですが、子育て情報、地域文化に関する情報、働き方に関する情報発信にもっと専門的に関わりたい!との気持ちが強くなり、フリーランスのライターになりました。
地域活動への参加
高知市消防団員(2017年~)、下知地域内連携協議会 理事(2017年~)、昭和校区青少年育成協議会 理事(2024年~) など
私が市民活動やボランティア活動に関わり始めたのは中学生の頃からです。行政や自分以外の誰かに過度な期待や失望をしたり、現状を憂いたりするだけでなく、「ないなら作ってしまおう」「自分たちでやってしまおう」「この町が大好きだ」って動いている高知の人がその頃から大好きです。主には広報の役割で、何ができるのかを探しながら私も地域活動に参加しています。
KIDSZOUの活動
2017年に前身となる学生団体を設立。取材・撮影・デザイン・奨学イベントを実施。2026年度に一般社団法人化、2028年度に事業収益による奨学イベントの無料開催、2030年度に事務所 兼 絵本喫茶のOPENを目指す。
20歳の時に「子ども達の役に立てる大人になる」という目標をもちました。子ども好きだからというのもそうですが、家庭環境により将来の選択肢が狭まっている子ども達の存在を知ったからです。
最初は無責任な親がいかんと思っていましたが、子育てに関する取材や研究を行いながら自分も子育てをする中で、子育て環境の改善は親の責任だけではなく、もう十分に頑張りすぎていたり、困っているママがいることを知りました。なので、子ども達の応援だけでなく、保護者の方(特にママ)の応援、保護者の方を支える保育所の応援ができたらと思っています。
ライター兼カメラマンとしては、子育てに関する取り組みや当事者を取材をする立場、大学院生としては調査・研究をした上で~すべきだと論じる立場で関わらせていただいていますが、子育て支援の当事者でもありたいとの想いでKIDSZOUの活動をしています。