代表挨拶

ご挨拶


2020年より日本を襲った新型コロナウイルスは、中小企業、小規模事業者の経営の基盤を根底から覆し続けています。さらには、自然災害、地震と私たちの生活を脅かす脅威はいつどこで遭遇するかわかりません。

また私たちの行動を保障する「健康」。

いつも当たり前のように、家族と話、友人と話、会社の同僚と話しをしたり、語らいあっていた2020年以前。その健康でさえ、今や当たり前でないことに気が付かせていただいています。健康という土台があればこそ、私たちは悩み、辛い状況を乗り越えていけるものです。

心身の健康あればこそです。しかしながら、治療する費用も昨今高額化し続け、さらには、日本人の三大生活習慣病(がん、脳卒中、心筋梗塞)をはじめとする病気の増加は終わりが見えません。。がんに関して言えば、数年前より格段に治療技術も向上し、治療を選択できる時代になっているのです。当たり前のように加入している生命保険。

その生命保険の入院特約だったり、医療保険、がん保険など治療代を補完する保険も普及しているものの、時代とともに変化する保障としては十分ではありません。

自助努力で補えないと借金をして治療代を支払う人もいることでしょう。

または限定した治療しか選択できないかもしれません。そこでがん、医療保険のパイオニア「アメリカンファミリー生命」と今般提携いたし、十分な治療費を確保できるよう体制を整えました。

相互扶助の制度を利用して、がんにり患しても、他の病気にり患しても健康保険を活用しながら治療に専念できるようサポートを当社はしてまいります。

事業を経営されておられ法人として事業主として日々、ご活躍されていられる方も企業の継続、発展を目指して日々活動されておられことと存じます。

こういったコロナ禍の中で、業績も悪化し低迷している企業も多くなってきている時代です。

病気になったら、健康保険で国が7割負担してくれる制度があるように、企業が不足の事態に陥った時、支援する制度は「助成金」や「補助金」、「公的融資」などです。

企業が支出する社会保険料や税金などで賄われ、必要とするところ、申請された企業や事業主に支給される制度です。平等に社会保燃料を支払っているにも関わらず、企業の存続のために自費や借金をして企業の継続をし続けていることもあれば、国の制度、自治体の制度をうまく活用してレバレッジ利かせを飛躍的に成長する事業もあります。


情報として知っているかどうかです。


その差は、何千万、何億という補助金、助成金の受給額の差額になるのです。


しかしながら、我が国では、まだまだ情報の認知度が低く、活用する企業もほぼわずかです。


約3000種類の制度があるにも関わらずです。

今、キャッシュをもっておくべき時です。コロナ終息後でも、はっきりとした景気回復はその後数年かかるかもしれないときなのです。こんなときだからこそ、公的融資を計画的に取り入れ、そして助成金や補助金を申請するダブルスタンダードで経営していかなければ継続、存続はありません。

いわば、企業の一大事、人の病気になった時に国保、健康保険で助成、補助される制度があるのです。

民間、公的機関の保険と同じように利用、活用することは私たちの「権利」でもあるのです。

その権利を放棄することはどれほど勿体ないことでしょうか。

そこで当社は、人の病気に支援する生命保険制度と同じように、企業の存続や発展に寄与できるよう、補助金、助成金、融資についてのコンサルタント事業も取り入れました。

さらには、自然災害の増加に伴う、家屋、建物財産の被害。生活を守る基盤が崩されていく状況でその資金調達の方法としての火災保険申請アドバイザー事業代理店業を追加しました。

高い保険料を毎月支払いながら、本来申請できるはずの保険申請を知らないばかりに実施していない方も多いのです。その保険をもとに家屋を修繕するところまで一括して引き受ける

「一般社団法人全国建物診断サービス」と10年前に提携し、

これまでの実績を作り上げてきました。

誰も伝えない保険申請方法をお伝えすることで、「家」を長期的に保持、維持できるようアドバイスも行っている団体です。この団体の理念、理事長の人柄を心から信頼し今に至っています。

民間の保険も、公的制度も当社が提案する使命は同義です。人も企業も健康で幸せな道を歩んでいけるよう、ハピネスを共有する事業で始めた事業です。


屋号の「マーシークエスト」は、人様の幸せを追求するという造語です。

国民の皆様、人類の幸福を追求し、この事業を立ち上げました。


大学を卒業後、保険会社から保険代理店と保険業が長いですが、経済的につらいとき、異業種では冠婚葬祭業、清掃業、土建業、アルバイト、パートと肉体的にも精神的につらい経験をしてきました。裏切られ、すかされ、逃げられ、すべて、予測できない問題に乗り込まれて、20年を過ごしてきて分かったことは、どこかで誰かが見ていてくれるということ、そしていつも手を差し伸べてくれる人が必ずいるということです。

必ずです。

支援してくださったり、生活を支えてくださった家族、会社の同僚、友人、知人と数多くの支援をいただきました。

時に悔し涙をながし、辛く悲しみにうちしがれていた時、ふと、人のやさしさが心に突き刺さるのです。ほんとにありがたいことです。心から、これまで支えて下さっておられることに深い感謝を申し上げるものです。

その支援がなければ「今」がないのは間違いありません。

若い時は、根拠のない自信満々で成績もよかったから、そういう周りの支えというものに頭ではわかっていても心底わかっていなかったのです。出会いと別れを繰り返しながら通ってきた道です。

だからこそです。

この20数年を苦しい時期だったと終わらせるのではなく、これまでが「陰」の時代とすれば、これからの人生を歩む方向にはすべて「陰」であっても「陽」と感謝に転じていけるよう日々自らの「心」の成長を意識し、皆様に貢献していきます。

そしてこの事業の夢の先は、「日本」と「世界」が共に喜び合える社会の構築です。

これからのマーシークエスト、何卒、ご支援、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。


2021年8月20日 

マーシークエスト

代表 本村 寛記