当店は、昭和2年(1927年)の創業以来、先代、先々代からの技術を継承し、日々その向上に努めております。
だしの基本となりますものに、「水」「昆布」「煮干し」(また、鰹節)があります。当店の出しは、丹後天橋立「眞名井神社」境内に湧き出る御霊水、「天の眞名井の水」を使用しています。社伝によれば、三代目祖神が、神の世界から持ち帰った霊験あらたかな御神水とされています。また、昆布は天然利尻昆布(利尻本島産)を、煮干しは出汁の濁らない100%本じゃこ(カタクチイワシ)の6センチ前後の腹割れのない純白色で赤茶けてないものを厳選し、使用しています。
主役になるうどんは、丹後絹パウダーを練り込んだつるつるうどんです。絹うどんの持つつるつる感ともちもち感は、絹に含まれる諸成分と小麦グルテンとの融合により生まれると言われており、その味わいは別格のものです。
肉は、すべて国内産上質ロースを使用し、輸入肉は一切使用しておりません。米は、有機特別栽培米丹後コシヒカリを使用しております。
今後も皆様方の御期待に添えますよう一層の努力をして参ります。
敬白
うどん処 大門 店主