視覚表現を追求する中で、キャラクターの魅力を伝える手段として実写を選びました。私はこの手法を通じて、キャラクターの持つ魅力を「ある世界の中で生きている存在」として表現することを追求しています。
特に、合成音声キャラクターのように 「ソフトウェアを通じた創作文化がメインカルチャーになっているキャラクター」 に関しては、その存在を写真の中に留めず、動画(ソフトウェアトーク劇場の実写など)・音楽(MVなど)・演出(CG、絵師さんとの合作など)などを組み合わせ、よりダイナミックな表現へと発展させたいと考えています。(詳しくは「今後の展望」ページへ)
こうした視点をもとに、実際にキャラクターの創作活動に溶け込める表現を模索しています。
まずは表現の話をしましたが、それはつまるところの「コスプレ」という枠組みや固定観念に縛られず、純粋に一つの表現手法として見てほしいからです。
さて、ここからは私自身についてお話しします。
ハンドルネーム:メロンパンハンター都鳥(めろんぱんはんたー みやこどり)
コスプレ歴・活動スタイル:約15年・個人撮影中心
得意なジャンル:合成音声キャラクター(トーク系メイン)
コスプレにおける特技や強み:イラストの完全再現、小説など見た目の情報がないキャラクターのキャラデザを含めたコスプレ
これまでの主な活動:
サークル「ありやなしやと」にて合成音声ジャンルで同人活動
2022年 ニンジャスレイヤー222 シックスゲイツ賞受賞(小説のコスプレ写真がファンアートとして公式なコンテストで受賞)
過去の写真をご覧になりたい方、対応可能ジャンルなどを知りたい方はコスプレイヤーズアーカイブ をご覧ください。
以下に私の行う創作活動としてのコスプレをもう少し詳しく示します。
「まずは視覚的なものをパッと見たい!」という人はメニューから「ギャラリー」を先にご覧いただいても構いません。
コスプレは、単なる趣味としての再現活動にとどまらず、キャラクターの世界観を創り出す表現手法でもある。
・「イラストや公式デザインをどれだけ忠実に再現できるかが主目的のファン活動」から一歩踏み込んで...
「キャラクターがいる世界を覗き見られたら」という視点で、二次元や小説の文章を三次元に実際にあるものに起こす際の余白を「キャラクターを通じたオリジナルの表現」で埋め、空気感や世界観ごと実写化
・「コスプレイヤー=写真の中の人物であり、作品の一要素」から一歩踏み込んで...
「写真の中の人物」にとどまらず、「作品を構築する表現者」 。他の創作と同じプロセスで、作品ごとにコンセプトを設計し、衣装や演出を含めたビジュアル表現を作り上げている。コンセプト決め・衣装の製作・撮影ディレクション、レタッチ・加工 までを手がけ、一つの作品として仕上げている。
・「コスプレはイベントやSNS投稿が主な場であり、継続的な創作物としては弱い」「作品として残るものとして認識されにくい」から一歩踏み込んで...
「作品として残る」コスプレの価値を提示する。「コスプレ写真や映像が、キャラクター表現の一つとして機能する」 ことが理想で、自身のサークル活動における同人誌の表紙・ストーリー仕立ての写真作品など、創作の一部として使用。
このサイト内の写真や文章の 無断転載・保存は禁止 です。
無断使用を発見した場合は 直接ご連絡のうえ、適切な対応 を取らせていただきます。
(※実際に過去に事例があり、対処を行いました。)