月例会での招待講演を紹介します。
<プロフィール>
昭和3年(1928年)6月8日生まれ
幼少の頃 「自然界の驚異」という小雑誌に掲載されていた、“玉ねぎ”に静電気を与えると物凄く発根する写真をみて吃驚!
静電気なんて、肥料では無いものを与えても根が出てくる自然とは凄いとカルチャーショックを受ける。
このころ父から「ヒルベルトの不可知論」を教わる。
小学校5年2学期 父の仕事の関係で、九州:戸畑に転居 中学1年から 戦争体験 学徒動員:病気で帰省させられ終戦後:初の中学四年卒業。戦後名古屋に戻った。
・昭和23年 岐阜農林専門学校獣医学科入学 「発生学」千島教授の第1研究生となる。
千島学説を論文としての発表を申し出て了承を受ける。
新制度 岐阜大学農学部の獣医学科に転入し、農芸化学科に再編入
・昭和28年 岐阜大学農学部農芸化学科 卒業
名古屋大学経済学部に席を置くも聴講生として一年で終了
水処理システムエンジニアとして、多くの企業の水処理に関わった。
・昭和48年 昭和48年度重要技術課題「クローズシステムによる排水処理」開発の責任者
通産省や業界からの「排水処理に関する」講演や指導依頼を受ける。
その主目的をする処は、排水を出さない「有用成分の回収と再利用技術の開発にあった」排水を出さない排水処理、
正にパラドックスである。
生態系との関わりから、排水処理の最終目的が、人間の健康を守る事と一致することに気付き、特に体内の水分の
在り方や水の動きを中心に研究したいと思い、研究所を設立しようと準備をしてきた。
末席を汚している「時間生物学会」関連でも、ヒストン八量体の解明が進むにつれて、遺伝子の進化に関わる
メカニズムも概略が解明できる日も近いと思われるし、今後益々エピジェネテクスの研究が盛んになると確信している。
その先駆けの一助となれば、幸いであるし、益々多くの知見を整理したいと思っている。
「あとがき」
講演に先立ち 三浦先生にプロフィールをお願いしましたところ、貴重な体験や経験された事柄、そして想いが
記載された原稿を頂きました。
紙面の関係上、すべて掲載出来ませんでした。前記は、その一部です。
続きにつきましては、また機会を設けて今後みなさんへ、お伝えしたいと考えています。
記 会長 丸野昇
・忍者の誕生・忍者のイメージ・忍術書・忍者のスタイル・忍具 などの紹介。
演題「忍者と発明」
名研会員 鬼頭 孝典氏
① 忍者の誕生
② 忍者のイメージ
③ 忍術書
④ 忍者のスタイル
⑤ 忍具
⑥ 最後に・・
ユニークなお話です。お楽しみに!
《講演》<午前の部>発明学会 地方セミナー
講師:一般社団法人 発明学会 発明アドバイザー 松野 泰明 先生
アイデア商品化に欠かせないのは「売り込み」。
アイデア売り込みは、「宝くじ」でたとえるなら、くじを買い結果発表を待っている状態!くじを買わなければ楽しい結果発表に参加すらできないように、アイデアも売り込まなければ、せっかく考えたアイデアの良し悪しすらわかりません。せっかくの良いアイデアも、いつまでもお金に変わることはないのです。
しかし、主婦などの個人が、企業を相手に売り込むのは、とっても勇気が必要なはず!
そこでこのセミナーでは、「売り込み」に必要なポイントを、基礎から丁寧に解説!だれでも簡単に、安心して売り込めるようになります。
また、ロイヤリティをもらうために欠かせない「契約の結び方」についても解説致します。
<7月28日に行われる、詳細な内容をまとめたサイト>
ぜひご参照ください!
講演》 (午前の部 名研 招待講演)
「誰でもできる素人発明の楽しみかた」
(一社)発明学会 松野 泰明 先生
皆さんと同じ一般の主婦やリタイヤした元ビジネスマンの方によるアイデアが採用された実例と、「発明登山マップ」で解説する「アイデアが商品化されるまでの道のり」、「どんな分野のアイデアが採用されるのか」等についてお話しされます。
また、講師の松野先生が発明の世界に入るきっかけとなった、趣味の釣りから発明した「釣り具のアイデア」の事業化失敗笑い話も大公開!
あんな失敗作、特許出願しなくて本当に良かったと今だから思うけど、商品化に結び付けるにはアイデアや、権利のことだけでなく「〇〇性」や「〇〇〇」にも気を配らなければいけない事を、松野先生がご自分の失敗体験をネタにご紹介します。 お楽しみに!
当会の副会長でもある高橋さんは、数多くの発明・アイデア作品を商品化した経験があります。
この経験談を拝聴し大いにご自分の作品の商品化の参考にしましょう。
講演 「今日から始めようネーミング」
商品のネーミングに関するいろいろなお話について拝聴できそうです。
会報の後ろページ「発明学会コーナー」に電子メールで頂きましたネーミングに関する情報を掲載してあります。10ページ
“この機会をお見逃しなく”
【講師プロフィール】
米田恵太(よねだけいた)先生
得意分野 特許
・機械分野(日用品/医療器具/車両部品/半導体製造装置)
・半導体分野(エピタキシャル成長/シリコンウェーハ/エピタキシャルウェーハ)
・物理・電気分野(IPC質量分析法などの半導体測定方法)
・制御分野(基板の搬送制御/気相成長条件の制御/車両運転支援制御)
・特許調査(先行技術調査/無効調査/侵害調査)
意匠
・意匠図面作成可能です
資格 弁理士(登録番号16197)
特定侵害訴訟代理業務付記登録
経歴 上智大学 理工学部 卒業
平成20年 名古屋市内の中規模の国際特許事務所に勤務
平成21年 弁理士登録
平成29年 知育特許事務所 開設
所属団体 日本弁理士会
趣味・特技 バドミントン、料理、子育て
住所・ 〒460-0002
愛知県名古屋市中区丸の内2-14-4 エグゼ丸の内604
TEL:052-212-7222
事務所URL http://chizai-media.com/
◎福祉先進国 スエーデンの発明事情
名研会員 高橋泉さん、おみあげ話
*楽しみにしています。
参考書「発明ライフ・入門」
《講演》
講演テーマ:「発明!ヒット商品の開発」
講演者: 発明学会会長 中本繁実 様
昨年同様、中本先生のお話を拝聴します。
個人発明家の現状と課題についてもお伺いしたいと
考えています。ぜひこの機会をお見逃しなく!
医療機器開発関連企業
○講題:「日用品×発明×エンジニア」
○講師:エムイーツール株式会社
代表取締役 辰岡 鉄郎 先生
内容
・3Dプリンタ、ものづくりラボなど、 ここ数年で激変した、プロトタイピング(試作作り)環境の変化
・新しいネットショップ、決済サービスなど、
手軽に一般の人が利用できるフィンテック(金融分野の技術革新)
など、自身のシューズアクセサリを検討する中で得た、
日用品発明に関連する知識、経験をエンジニア視点で紹介します。
エンジニアリングプラスチックを中心にNC加工機による2次元・3次元加工で高品質、高精度のプラスチック製品を提供している .
○演題:「切削加工による試作品の製作について」
○講師: 有限会社 中山工業 中山勇ニ 先生
「ものづくりの革命」とも言える3次元CAD。
弊社の事業内容である3次元CAD/CAMシステムとNC加工機を用いた切削RPによるものづくりの流れをご紹介致します。
中山工業様は、名古屋市緑区でエンジニアリングプラスチックを中心にNC加工機による2次元・3次元加工で高品質、高精度のプラスチック製品を提供している会社です。短納期・小ロット(1個)からお客様のご要望に対応しています。地元の会社でもあり、私たち発明家の試作品作りに役に立てばと考え、ご講演をお願い致しました。
詳しくは「http://www.nakayamakogyo.jp 」
ご期待ください。 (記:丸野)
ハイテク部品の精密加専門企業
○演題:「幾山川を乗り越えて・・・下請けは儲かる」
○講師:株式会社 精伸興産 代表取締役 高橋宏彰様
高橋社長(名研副会長)の経営する精神興産は、豊橋市二川町にあるハイテク部品の精密加工(マシニング・フライス・レーザー加工)を得意とする会社です。
昨年、名研発足後から現在に至るまで多大なご支援を頂いております。また、会員各位の試作品作りについてもご協力頂いております。今回の講演では、会社紹介のほか、発明に対する想いについてもお話をお願いしております。
ご期待ください。 (記:丸野)
【記念講演】
○講演テーマ「成功する発明家を育てたい」
一般社団法人 発明学会
会長 中本 繁実先生
中本先生は、6月より前会長の平井様より発明学会の会長職を引き継ぎされました。
当会の講演を依頼したところ快諾して頂きました。
また当日は講演後16時からの時間帯を利用して、相談会の実施もしていただけます。
この機会をお見逃しなくご活用ください。多くの方の出席をお待ちしております。(事務局)