カリキュラム

機械電気工学科のカリキュラム

機械電気工学科は主に機械系と電気系の内容を扱う複合学科です。機械工学や電気電子工学の基礎はもちろんのこと、メカトロニクスに関する科目など中間領域の科目が多いのも特徴です。講義形式の授業だけではなく、工学実験工作実習設計製図など実習形式の科目が多く、実践力や開発力が身に付きます。創造製作やコンピュータ制御などの科目では、オリジナルのロボットなどを全員製作するのですが、授業内で行う競技会はとても盛り上がります。楽しくモノづくりることは知識やスキルの定着に寄与します。これらの科目に加え、創造演習系の科目においても創造力や課題発見・解決力を磨きます。4年生の後期には工学セミナーで研究室に配属し、5年生では1年けて卒業研究を行います。卒業研究などでは、それまでに学んださまざまな知識や経験を統合・活用し、研究開発力のほかプロジェクトマネージメント力チームワーク力・表現力などを身に付けることができます。機械電気工学科では、機械系と電気系のみならず、人工知能*  などを含む情報系あるいは数理・データ系のスキルも身につけることができるカリキュラムを構築しています。サイバーな領域のスキルを持ち、リアルな世界においてイノベーションを起こせるモノづくり人材の育成を目指します。

*: R5年度新入生から適用

機械電気工学科のカリキュラム(R5年度入学生用)