機械電気工学科

機械電気工学科/機械制御工学専攻

持続可能な社会を構築する挑戦的なモノづくりエンジニアを育成します 

 

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機械電気工学科の概要

昨今、情報技術の発展が目覚ましいですが、世界の時価総額ランキングの上位には物理的な機械(ハード)を扱うモノづくりに関する企業が実は多数入ってきています(Apple、Tesla、NVIDIA など)。ハードに関するモノづくりは日本の得意分野で、技術的なノウハウも蓄積しています。情報技術を活用してハードを刷新する未開領域(フロンティア)においていかに存在感を示すかが今後重要となり、この新しい領域において活躍の場があると予想します。機械電気工学科では、まさにハードに関する機械技術や電気技術に加えて人工知能*などを含む情報技術を複合的に学ぶことができます。機械技術電気技術などの多くは時代が変化しても普遍的に活用できるスキルとしても魅力があります。

また、近年のトレンドとして環境負荷を下げ、人類と地球にとって持続可能な未来をつくることの価値が極めて高くなってきています。機械電気工学科では、これらの課題にも応えるべく、創造性豊かな挑戦的エンジニアを育成するための教育プログラムに基づき、低学年から自発性、創造性を育成することを重視した実践的な教育を行っています。

*: R5年度新入生から適用

習得するスキル

データ・情報・通信技術を活用し、持続可能な社会を実現する機械システムを設計開発するスキル 

23総合演習_モデルロケット.mp4

Voice of Student

鳩﨑一誠さん 

なぜ徳山高専の機械電気工学科に入学したいと思ったのですか?


 入学前からロボットなどの機械に興味があり、機械電気工学科で機械や電気について学びたいと思いこの学科を選びました。また、高専ロボコンをしたくて徳山高専に入学したこともあり、学んだことが高専ロボコンにも生かせると思い機械電気工学科を選びました。 

 

 

高専入学後に力を入れたことについて教えてください


 高専入学後は高専ロボコンの活動に最も力を入れました。3次元CADを使って本格的な設計を行ったり、3Dプリンタやレーザー加工機などを用いて部品を製作したり、部活のメンバーと協力してロボットを組み立てたりなど、もの作りをする人間として大きく成長することができました。4年生の時には努力の甲斐あってロボコン大賞を受賞しました。また、授業の一環で行われるロボット製作にも力を入れました。 

 

 

機械電気工学科の魅力について教えてください

何かものを作りたい学生にとって、もの作りの知識を一から学べるところが魅力的だと思います。機械電気工学科では、工作機械の扱い方や設計製図、プログラミング、電気回路や電子回路、材料の知識、力学の知識など、将来エンジニアとしてもの作りを行うのに必要なスキルを学ぶことができます。また、2年生では手動ロボットの製作を行う創造製作Ⅰ、3年生では自律型ロボットの製作を行うコンピュータ制御、4年生では自分でテーマを設定して製作を行う創造製作Ⅱといった特色ある授業があり、新しい技術を身に着けたり一つの作品を完成させる達成感を得ることができます。 


受験生へのメッセージをお願いします

徳山高専機械電気工学科にはもの作りに必要な環境がしっかりと揃っています。何かものを作りたい意欲があれば、その環境を活用することで自分を大きく成長させることができます。最新の設備を使ってみたい! ロボットが作りたい! 将来設計の仕事に携わりたい! マイコンでプログラミングしてみたい! もの作りで社会の役に立ちたい! といった方には、ぜひ機械電気工学科がおすすめです!