西に行けば京、伊賀、南に行けばお伊勢さん。

多い時には、この山車１６基あったそうですが、他の町に売ったり焼失したりして

時代の流れとともに減少し、現在は４基のみになっています。

関の山車は、舞台の部分が回転（舞台まわし）し、全国でも非常に珍しい作りとなっています。

５０個あまりの提灯、後ろには、『見送り』という豪華な垂れ幕がかかっています。

これらを保存して行くため、平成２９年度には山車会館が建設されます。

（２０１９年７月６日にオープン）

これからは、この会館でたくさんの観光客の方にご観覧いただき又、私たちもここを拠点にお囃子の子供たちの育成、伝承に努力して行きたいと思います。