政策の訴え

所得制限をなくし、高校卒業まで  子ども医療費の窓口無料化を

全国でただ一つ「償還払い」(窓口で支払い後、約3か月後に戻ってくる)になっている鹿児島県。共産党県議団は、繰り返し「窓口無料」を主張してきました。県医師会なども、「中学校卒業まで窓口無料に」の要望書を県知事に提出しました。高校卒業までのすべての子どもの医療費を「窓口無料に」の声を大きく広げ、実現を迫ります。

老朽化した 川内原発の20年延長ストップ 

住民合意のもと再生可能エネルギーの抜本的普及を

再生可能エネルギーの抜本的普及を寿命を迎えた原発を動かし続けるのは危険です。川内原発は40年でキッパリ停止・廃炉にし、メガソーラーや巨大風力発電ではなく「環境に優しい再エネ」の促進で、安全・安心のエネルギーに切り替えていきます。

コロナ感染防止のために無料PCR検査体制の拡充を!

病床削減計画を撤回し、保健所体制の充実強化を!新型コロナから3年目、保健所職員の悲痛な叫びが聞こえてきます。県民の命を守るためにも、早急に保健所の人員体制と機能の強化を求めます。一般入院の病床削減計画を直ちに撤回し、だれもが安心して治療できる環境を整えることを強く求めます!

高齢者の医療費負担軽減へ

高すぎる国保税。10月からは、75歳以上の高齢者は外来負担が2倍になります。国保税を直ちに引き下げ、外来窓口負担増も中止を求めます!

今こそ食糧の増産へ 農業の振興、自給率の向上を

農業は国民の命と国土を守る土台です。農家の経営が成り立つよう国、県の責任を果たさせます。

❶ 価格保障・所得補償を拡充し、農業の振興をはかり、後継者を育成します。

❷ 肥料、飼料、燃油高騰による負担増に支援します。

だれもが、自分らしく生きられるジェンダー平等の鹿児島へ

鹿児島の女子の4年生大学への進学率は34.6%で全国最下位。県の調査でも男女の不平等を感じている人が6割~7割です。指宿市、鹿児島市が導入したパートナーシップ宣誓制度を県を含めた全県の自治体に広げます。選択的夫婦別姓制度を国に求めると共に、男女の賃金格差や職場や地域でのジェンダーギャップをなくし、だれもが自分らしく生きていける社会の実現をめざします。

馬毛島への基地建設鹿屋への米軍無人機配備反対します

防衛省は、馬毛島に自衛隊基地を建設し、米軍と一緒に使う計画です。鹿屋自衛隊基地にも米軍の無人偵察機(MQ9)を配備しようとしています。戦争がおきたら、これらの施設は真っ先に狙われ、被害は周辺住民にも及びます。子どもたちや孫たちに、戦争につながる『災いの種子』を残さないためにも、軍事基地や施設の建設は決して許しません。