適宜更新中です。
数学の森(ISBN-10 : 4489022204)
ライブ講義 大学1年生のための数学入門(ISBN-10 : 4065146755)
ライブ講義 大学生のための応用数学入門(ISBN-10 : 4065212960)
上記3冊は「微分積分学」や「線形代数」など、大学数学へ至る道程を、厳密な証明にこだわらずに直感的な説明により、それら数学の俯瞰的な理解を促す書籍です。数学系の講義を予習をしたり、躓いてしまった学生におすすめの本です。
コミックス
はたらく細胞(ISBN-10 : 4063765601)
病原菌や毒物など、体内の異物を排除する「免疫」における様々な細胞とその機能が擬人化して描かれているコミックです。コミックだからと侮る人も多いかもしれませんが、かなり丁寧に書かれており、気軽に読みつつそれでいて勉強になると思います。
AIの遺電子(ISBN-10:4253220967)
医学や生命倫理、AIなどをテーマとした近未来SFです。
数字であそぼ(ISBN-10:4098702819)
大学数学で躓いた主人公の視点から、大学数学とは何かや、算数まで振り返って改めて考えるなど、いろいろ数学の面白い話がわかりやすく読めます。結構勉強になるので、大学数学がわからなくなったり、数学嫌いな人はぜひ読んでみてください。
バイオインフォマティクス
生命はデジタルでできている(ISBN-10 : 4065195977)
分子生物学を中心とした生命現象を、「情報」の視点から捉え説明する書籍です。情報科学を中心に学んできたが生命科学の知識は殆どないという情報データ科学部の学生で、試しに生命科学をかじってみたいという学生に特におすすめする一冊です。
変わる遺伝子医療(ISBN-10 : 4591137384)
遺伝子検査や遺伝子医療に関するトピックが、歴史的経緯や実例をもとにわかりやすく解説されています。ポジティブな話だけでなく、ネガティブな側面もきちんと説明されており、勉強になります。
ゲノム・オデッセイ(ISBN-10:4758121257)
ゲノム医療の先駆者による、ゲノム医療の歴史的な変遷と様々な具体的な成果がドラマチックに書かれた一冊です。ちょっと分厚いですが、ゲノム医療に興味がある人はぜひ読んでみてください。
系統樹思考の世界(ISBN-10 : 4061498495)
生命科学
小説みたいに楽しく読める免疫学講義(ISBN-10:4758121230)
現代の免疫学の知識を、それに至る歴史的な経緯を含めわかりやすくまとめられています。
ちゃんと知りたい!新型コロナの科学(ISBN-10 : 4532520800)
新型コロナウイルスに関する成果を、ウイルス研究の背景から基本的メカニズムまでをわかりやすくまとめられています。
インフルエンザパンデミック(ISBN-10 : 4062576473)
インフルエンザウイルスの構造や感染メカニズム、進化構造やパンデミックの歴史などがわかりやすくまとめられています。
新しい免疫入門(ISBN-10 : 4062578964)
歴史的な経緯を踏まえつつ、現在の免疫学の知見がわかりやすく書かれています。「はたらく細胞」などを読んで「免疫」に興味が出たら、こちらの本を読んでみるといいと思います。
ウイルスの意味論(ISBN-10 : 4622087537)
ウイルスはヒトに感染すると重篤な症状をもたらすことがありますが、そのようなウイルスは極一部であり、その実態は多様で驚くべき知見がたくさん得られています。本書では、そのようなウイルスの興味深い生態を知ることができます。
おしゃべりな糖(ISBN-10 : 4000296906)
エネルギー源としての糖ではなく、細胞の情報伝達などで活躍する「糖鎖」をわかり易く説明した本です。また、糖鎖は免疫やウイルスとも深く関連しており、上述の2冊と合わせて読むといろいろと知識が繋がるでしょう。
つむじまがりの神経科学講義(ISBN-10 : 4794971761)
神経の仕組みを細胞・分子レベルで、歴史的的な変遷を踏まえつつわかりやすく解説する書籍です。現在脚光を浴びている人工知能分野のニューラルネットワークは脳の神経回路網を参考にしたとされるので、生命科学に興味がない情報系の人でも試しに読んでみるとなにかしら参考になるかもしれません。
分子進化のほぼ中立説(ISBN-10 : 4062576376)
フィールドの生物学シリーズ(シリーズ一覧)
それぞれの面白い生物を対象とした研究に関して、研究成果のみでなく、「生物研究者の生態」を垣間見ることもできる読んでいて面白い本ばかりです。
超生物学―次のX〜私たちがいま手にしている細胞工学(ISBN-10:4758122520)
ここ数年で登場してきた様々な計測テクノロジーが、背景を踏まえつつ、わかりやすく解説されています。読む上では生命科学の基礎知識があった方が良いですが、そうでなくても、今の生命科学におけるテクノロジーと研究の変革を味わうことができると思います。
数理・情報科学
僕とアリスの夏物語 人工知能の,その先へ(ISBN-10:4000297090)
「人工知能」にまつわる近未来SF的な小説パートと、その技術の解説パートを交互に繰り返して書かれる本です。
生命知能と人工知能(ISBN-10:4065270510)
確率論と私(ISBN-10 : 4006003900)
確率論の基礎を築いた伊藤清先生のエッセイ集です。本書でを読むことで数学的な知識を身につけるというわけではなく、数学者がどのような思考をしているかなどの数学の哲学を垣間見れると思います。
情報理論(ISBN-10 : 4480093583)
ニューラルネットワークなどで多数の先駆的な研究を行ってきた甘利俊一先生による情報理論の入門書です。
新・思考のための道具(ISBN-10 : 4893622161)
計算機(コンピュータ)の歴史・雑学がよくまとまています
バイオインフォマティクス
バイオインフォマティクス入門(ISBN-10 : 4766422511)
日本バイオインフォマティクス学会公認のバイオインフォマティクスの教科書です。生命科学の必要な知識からバイオインフォマティクス研究の幅広いトピックが、それぞれ2ページとコンパクトにまとめられています。バイオインフォマティクスとはどのような分野で、どのような研究が、どのような手法で行われているかを概観することができます。
進化で読み解くバイオインフォマティクス入門(ISBN-10 : 4627261411)
生命科学
休み時間シリーズ(シリーズ一覧)
休み時間の分子生物学や、休み時間の免疫学など、各分野の重要なトピックが見開き1ページに簡潔・平易にまとまった教科書です。
理系総合のための生命科学 第5版(ISBN-10 : 4758121028)
生命科学の多様なトピックがまとめられた教科書です。
数理・情報科学
データ分析に必須の知識・考え方 統計学入門(ISBN-10:4802613199)
本質を捉えたデータ分析のための分析モデル入門(ISBN-10:4802613776)
機械学習・データ解析に用いられる多様な手法を、その目的と特徴を含め、わかりやすくまとまっています。細かな数式は後回しにして、多様な手法をひとまず一通り知る上で非常にためになる入門書です。
問題解決力を鍛える!アルゴリズムとデータ構造(ISBN-10 : 4065128447)
言語処理のための機械学習入門(ISBN-10 : 4339027510)
多変量解析入門(ISBN-10 : 4000056530)
バイオインフォマティクス
JSBi Bioinformatics Review
2020年より始まった、日本バイオインフォマティクス学会(JSBi)によるオープンアクセスの日本語総説誌です。年2回の発行の予定です。
コロナ社:バイオインフォマティクスシリーズ(シリーズ一覧)
2021年現在ではまだ1巻のみ発売ですが、各トピックの専門的な書籍が随時発行予定です。
生命科学
ゲノム 第4版
ゲノム生物学を中心に、実験装置の発展を踏まえつつ、最新のゲノム生物学の知見がまとまっています。一通り簡単な教科書で生命科学を学んだ上で、ゲノム生物学を最新のトピックまで含めより深く理解するための1冊です。
細胞の分子生物学 第6版
ゲノム生物学に限らず、細胞内外で起きている様々な現象の分子メカニズムを説明する教科書です。分子生物学をより深く網羅的に学ぶ上で参考になる重厚な教科書です。
デヴィータがんの分子生物学 第2版
がんに特化した分子生物学の教科書です。最新の研究成果も踏まえ、がん研究をより深く理解するための1冊です。
発生生物学: 基礎から再生医療への応用まで
発生学の歴史的経緯から最新の知見、そして再生医療への応用までまとまったコンパクトな1冊です。専門的な書籍に分類していますが、初学者にもわかりやすく書かれており気軽に読めるかと思います。
次世代医薬とバイオ医療
薬というと「低分子化合物」をイメージすることが多いですが、近年では抗体医薬や核酸医薬など、異なるモダリティの医薬の発展が著しいです。本書ではそれらの現状と展望を一通り知ることができます。
数理・情報科学
パターン認識と機械学習
PRMLと呼ばれる書籍です。機械学習の書籍としては最も有名な「入門書」といっても過言では有りません。ただし「入門書」としては難易度が高いため、専門的な書籍にリストアップしました。当研究室に配属された学生はとりあえずこれを輪読することを計画しています。
Machine Learning, A Probabilistic Perspective
上記の「パターン認識と機械学習」を踏まえた上で、各手法の確率的な解釈や発展が詳しく書かれています。すべてを読むのは大変なので、興味がある手法を深く理解するときに辞書的に使うのもおすすめです。
機械学習プロフェッショナルシリーズ
講談社から出版されている、一連の機械学習関連書籍です(https://www.kspub.co.jp/book/series/S043.html)。興味のあるトピックを選びつつ読むのがいいかと思います。
自然言語処理シリーズ
コロナ社から出版されている、一連の機械学習関連書籍です(https://www.coronasha.co.jp/np/result.html?ser=98)。興味のあるトピックを選びつつ読むのがいいかと思います。
Rをはじめよう 生命科学のためのRStudio入門
RおよびRStudioのインストールおよび基本操作から始まり、データの整形、統計解析を経て最終的には統計的機械学習などが身につきます。本書用に公開されているデータと合わせ、手を動かしながらRの使い方を学ぶことができます。
1から始めるJuliaプログラミング
Juliaという新しいプログラミング言語の教科書です。Juliaは簡単に書くことができ、それでいて高速に動くという利点があります。使いこなすようになれたなら、きっと様々な場面で活躍できるはずです。
バイオインフォマティクスデータスキル
バイオインフォマティクス Pythonによる実践レシピ
生命科学データ解析を支える情報技術
生命科学者のためのDr.Bonoデータ解析実践道場
目的に合わせて
次世代シークエンサーDRY解析教本
RNA-Seqデータ解析 WETラボのための鉄板レシピ (実験医学別冊)
バリアントデータ検索&活用 変異・多型情報を使いこなす達人レシピ (実験医学別冊)
東大式 生命データサイエンス即戦力講座