2025年11月25日更新
🎨展示替え完了🎨
11月21日より通常通り
開館しています
詳細は
「11月の開館予定」または
「12月の開館予定」を
ご確認ください
なお、年内は
12月21日(日)まで
開館の予定です
菊花の黄、紅葉の赤
そして雪の白
季節の彩りを
味わってください
ギャラリートークと
朗読会のお知らせ
12月6日(土)14:00~15:30
《ギャラリートーク》
能「紅葉狩」を語る
11月29日(土)14:00~15:30
12月13日(土)14:00~15:30
《朗 読 会》
「鉢木(はちのき)」
戸川秋骨著
『新日本謡曲物語』より
「蜜柑(みかん)」
「ピアノ」
芥川龍之介作
「玉川の草」
泉鏡花作
ユネスコの世界無形文化遺産に登録されている日本の古典芸能、能楽。
600年以上の歴史を持つ能・狂言ですが、そこに描かれる笑いや涙には
現代人でも共感を覚えます。
松野奏風と秀世。二人の画家は父子二代にわたり、日本画をとおして
能楽の普遍的な魅力を伝えることに力を注ぎました。
父、奏風の能画は、画家の目をもって能の舞台を鑑賞し、能楽愛好家の心
をもって画面に臨むことから生まれ、多くの愛好家を魅了しました。
東京藝術大学日本画科を修めた秀世は、父の能画への姿勢に学び、能の
情緒を取り入れた日本画作品の制作に取り組みました。
敬愛する父の作品が散逸することを恐れ、保存を望んだ秀世でしたが、
残念ながら2002年に他界。
松野藝文館は、秀世の遺志を継いで二人の作品の保存を目的とし2010年
4月に開館いたしました。
美しいものをこよなく愛した二人に敬意を表し、お能のお好きな方、美術
に関心をお持ちの方はもとより、多くの方と美しいものに触れる喜びを共有
できる空間づくりを目指しています。
1899年東京生まれ。
月岡耕漁に師事し、当初歴史画を志したが、二十歳を過ぎる頃から能楽に親近し、数度の個展を経てやがて能画に専念するようになる。
木版画集や謡本の挿絵といった画家としての仕事に加え、能の評論、解説など幅の広い活動で知られた。
昭和2年、仙台市・小出家の敷舞台に染筆以来、中尊寺白山神社能楽殿、大阪山本能舞台、京都河村能舞台、
亀岡市大本本部萬祥殿内能舞台など、各地の能舞台、敷舞台で、鏡板の老松図を手掛けた。1963年没。
主な著書に、「私の能舞台」、「私の思出(おもいで)」などがある。
1936年東京生まれ。奏風次男。
1960年東京藝大日本画科卒。
春秋の院展に入選。新潟、大阪などで個展を開くなど、日本画家として活躍するかたわら、父、奏風の助染で習得した技報により、観世能楽堂、MOA美術館能舞台、こしがや能舞台など、各地の鏡板に老松図を描く。厳島神社能楽殿再建(1992年~94年)に際し、鏡板絵を復元。
その前後より古舞台の鏡板を研究取材し、能楽誌上に連載紹介した。
白洲正子著「魂の呼び声」、丸岡明著「能・狂言物語」など、若い世代に能・狂言を紹介する書籍への挿絵も手がけた。
2002年2月、くも膜下出血により急逝。
予定は変更になる場合があります。
直前の情報は、当ホームページで
ご確認ください。
予定は変更になる場合があります。
直前の情報は、当ホームページで
ご確認ください。
奏風 秀世記念 松野藝文館
所在地 千葉県四街道市
美しが丘1-19-20
電話番号 (043)377-7188
(FAX兼用)
開館日 10月から翌年5月までの
毎週金曜日、土曜日、日曜日
(都合により変更になる場合があります。
HP内カレンダーをご確認ください。)
開館時間 午前10時半~午後5時
休館日 6月から9月までと
12月28日から1月7日まで
入場料 大人 200円
中学生以下 100円
JR総武本線 四街道駅南口より
徒歩約10分
バス:千葉内陸バス「めいわ循環」
(南口3番乗り場より)
右回り(12時台迄、所要10分)
左回り(13時以降、所要1分)
「美しが丘1丁目」下車徒歩2分
タクシー:南口タクシー乗り場より
所要約3分
※駐車場の用意がございません。できる
だけ公共交通機関をご利用ください。
ご理解とご協力をお願いいたします。
付近拡大図