2026年4月より名古屋市立大学大学院理学研究科に着任し,手塚研究室(暗号理論研究室)を主宰しています.専門は暗号理論であり,暗号技術の安全性モデルの提案や設計,安全性を証明に関する研究に従事しています.特に,大規模な量子コンピュータが実現する将来の社会においても安全に利用可能な耐量子暗号や,高度情報社会において有用な高機能暗号を研究しています.
暗号理論では帰着とよばれる手法を用いて暗号技術の安全性を証明します.帰着は計算問題どうしの難しさを比較するときに用いられる計算量理論の基本的な手法です.このように,計算量理論は暗号理論の基盤を支えています.計算量理論の理解は暗号理論の研究を深化するためには欠かせません.計算量理論にはさまざまな種類の帰着や計算量クラスが存在します.しかし,暗号理論との関係が解明されていないものも多くあります.そこで,これらの帰着や計算量クラスと暗号理論との関係を明らかにする研究にも興味があります.
証明可能安全性 (Provable Security)
耐量子暗号 (Post-Quantum Cryptography)
高機能暗号 (Cryptography with Adcanced Functionality)
パラメータ化計算量 (Parameterized Complexity)
精微な計算量 (Fine-Grained Complexity),
完備探索問題の計算量 (Complexity of Total Search Problems)
手塚 真徹(Tezuka Masayuki)[researchmap]
名古屋市立大学大学院理学研究科自然情報系 助教
東京科学大学情報理工学院数理・計算科学系 特定助教(兼任)
研究者番号:30964118
ORCiD: 0009-0003-5260-3372
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 戦略的創造研究推進事業
CRESTクリプトマス ポスト量子社会が求める高機能暗号の数理基盤創出と展開
田中グループ メンバー
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 経済安全保障重要技術育成プログラム
K Program セキュアなデータ流通を支える暗号関連技術(高機能暗号)
東京科学大学グループ メンバー