水上ゼミについて

2024年度水上ゼミについてのご案内

 

ゼミの内容

水上ゼミで扱える内容は、大雑把に内容を分けると以下のようになります。

 

- 解析学の基本的な内容: 微分積分学や複素解析などの基本的な内容を扱います

- 解析学の応用的な内容: 関数解析や微分方程式などの応用的な内容を扱います

- 教育工学: 専門ではありませんが興味があるので一緒に勉強しましょう

 

上記の内容の中で、ゼミ生と相談して内容を検討し、2~3グループに分けます。

 

・ゼミの進め方

対面でできるときは基本対面で、難しいときはZoom等を利用してゼミを行います。

上記の内容でグループを2~3つに分けて、各グループで1冊程度の本を読んでいく輪読形式で行います。毎回のゼミで発表できるよう、内容をしっかりと理解して、わかりやすく伝えられるようにスライドや板書を準備してきてもらいます。

 

・卒論の内容

数学や教育学の内容に関して、各自のやりたいことを基に相談しながらテーマを決めます。過去のテーマは下にまとめました。

 

・その他

元気のある方大歓迎です。これは当たり前かもしれませんが、「ゼミの準備をちゃんとする」や「他のゼミ生の発表を聞く」、「無断でゼミをサボらない」ことなどは大前提としています。逆に、まじめに取り組んで頂ける方であれば数学の理解度や成績は求めていません。

 

大変ありがたいことに、多くの方から興味があるとのお声がけを頂いております。水上ゼミに興味がある方はなるべく 7/21 (金) までにメールをください。もし人数が多い場合は、連絡頂いた中から(対面やメールによる)面談等によりメンバーを確約することがあります。また、「詳しい話を聞きたい」、「大学院に興味がある」なども水上までご連絡ください。

過去のテーマ

授業理解と授業進度の両立に向けて / ARCS モデルを用いた数学の授業の検討 / VAKT モデルを考慮した教育の検討

9教授事象に基づいた授業分析と授業設計 / 無意識的な行動が教育に与える影響 / 文章題の問題解決過程の分析

PISA 調査から考える日本の学校教育について / 日本の微分学習についての考察 / 小・中学生に向けた自己調整学習 

授業における学習形態の分析と考察 / 自律した学びを育てる自由進度学習 

ヤングケアラーの実態と支援のあり方について ―日本とイギリスの現状の比較からー