まだ半分も読んでないのですが、面白すぎてしばらく読み終わらなそうです。
新書なので分量は少ないし、文章もわかりやすく書かれているので目を通すことはすぐにできるはず。なのになかなかそうならない。少し読むたびに、内容に関係することや、そこからズレたこと、全く関係なさそうなことまで、次々と立ち上がってしまって、気がつくと本を置いて部屋をぐるぐる歩き回って考え事をしている。
これまで当たり前だと思っていたことが、そうではないかもと、別のところに繋ぎ変えられてしまう。まさに聞きたかったことを聞かされたり、ずっと聞きたくないと思っていたことを聞かされたり。ウズウズ、ゾワゾワ、すっきりしない。大きくなったり小さくなったり、うねりとさざなみが消えることなく続く。
これらは、僕にとって面白い本を読んだときに共通することです。こういう本はあんまりないです。
簡単に読み進められないけれど、だからといって難しい内容ではない。読み終わる目処も立たない、立てたくない。読み進むことが正しいという気もそもそも起きず、気がつけば、本と関係がないようなことをついつい始めている。
ということで、だれかとこの本について話をしたいととても思います。読書会をやります。
シンプルに、本を読むことが楽しくて面白いと思えるような会にしたいと思っています。興味持った方が気軽に来ていただければうれしいです。なぜかうちのイベントは敷居が高いと思われがちなのですが、ふらっと迷い込んでください。
※参加申し込みいただければZoomのURLをご連絡します。
本について参加者で自由に話します。聞いてるだけでも大丈夫。
参加にあたって特にルールのようなものはありませんが、より楽しむためのポイントを主催者なりにまとめましたので、参考まで。
より楽しむためのポイント