ホログラム貼り㊙テクニック

わりと簡単な(平面)JIGの貼り方


型抜きしたJIGを、ウレタンなどでコーティングして完全に硬化させます。


硬化したのを確かめて、180番のサンドペーパーでサンディングします。


サンディング後には、必ず削り粉をシンナーなどでよく拭き取ってください。


左手で片端を親指で押さえて、右手でゆっくりとホロを引っ張りながら、、、


左親指をスライドさせてJIGに貼っていきます。エアーが入らない様にゆっくりと押し付けます。


下地がサンディングでしっかりと出来上がっているのでツルツルです。


カッターの刃で余分なホロをカットします。

この様に両面を貼ります。


このまま、ウレタンにドブ浸けするとホロが剥がれる場合があるので、

瞬間接着剤でホロの端を接着するか、、


ホロを5mm幅に切って左右のホロを押さえるように張っていきます。


5mmに切ったホロで上下を貼りました。


このままでも良いのですが、ドブ浸け中に剥がれない様に瞬間接着剤で止めておきます。ティッシュなどで直ぐに素早く拭き取ってください。

この様な平面のJIGはこれで、、OKですが。



この様なJIGは、少しテクニックが必要です。

失敗した時の、修理の仕方をご覧ください。

ホロを貼ってからドブ浸けして、ホロが浮いてきています、、、

このタイプは、この症状が多く起こります。


まず、何もしないで硬化するのをじっくりと待ちます、、

エアーが入って膨れている部分をカッターで切れ目を入れます。

V字にカットしても良いです。


瞬間接着剤を切れ目に塗っていきます、ティッシュペーパーで拭き取るか、すぐに薄く水を塗ってください。そして、サンディングペーパー240番でサンディングしてください。



段差がなくなるまで、何度か繰り返してください。


上写真の様になれば、、OKです。


この状態になれば、塗装は出来ます。


塗装をしてまだ段差がある場合は、もう一度、瞬間接着剤を塗ってサンディングをして塗装をして下さい。


コーティングを何度かしたら、、、

出来上がりです。