はじめまして。高知市内から移住してきました白石と申します。この度、宿毛市高砂で、地域密着型の小規模の学習塾を開業します。1クラス5名までの小さな塾です。「怒らない 諦めない 理解できるまで何回でも一緒に考える」をモットーに、宿毛の未来を担う子どもたちの将来に微力ながら尽力できるように、生徒さん、保護者の方々と共に歩む塾にしていきたいと考えます。宿毛市では、塾が少なく、基礎から受験対策まで行っております。
高校:高知県立小津高校
大学:国立高知医科大学医学部看護科(現在の高知大学医学部看護科)
経歴:塾講師・家庭教師 7年
高知赤十字病院看護師(集中治療室、整形外科)
四国こどもとおとなの医療センター看護師(小児集中治療室、小児外科・内科)
高知医療センター看護師(未熟児集中治療室、小児科)
私が学習塾や家庭教師をしていた時の体験ですが、まず家庭教師や塾に通い始める生徒は、受験を除いては、勉強が全く分からず、お手上げ状態になっている子どもさんが多いです。しかし、英単語一つ書けなかった高校生は、今では通訳の仕事をしています。赤点しか取れなかった生徒たちが「僕は大学に行きたい」「私は看護師になりたい」と次々と夢をかなえていきました。ちょっとしたきっかけで、最下位位からトップになることは特別なことではないのです。塾や家庭教師を卒業していく生徒たちが、「先生に出会えてよかった」「先生、ありがとう。ここにきてよかった」と満面の笑みで、あるいは目に涙を浮かべてくれるこの一言が私を成長させてくれたのです。
子どもにかかわる仕事が好きで、大学時代に始めた家庭教師・塾講師の仕事から、臨床で小児看護をする中で、子どもの心のケアを大切にしてきました。まずはどんな関りでも、相手の気持ちや意思を尊重することが、人間関係のスタートだと考えています。信頼関係ができ、心を開いた関係ができると、子どもの能力を引き出しやすくなり、その子に必要な学習方法を探しやすくなります。それがわかると、生徒は急に、自分の能力を発揮し始めます。テストで満点を取ること、評定が5に近づくことに喜びと楽しさを感じ始めます。もちろん個人差はありますが、全く伸びないという生徒さんはいらっしゃいません。勉強ができないと、どうせ自分なんて…と諦めや自己嫌悪に陥ったりするのは、大人なら誰しも経験したことがあるのではないでしょうか。そこからです。そこがスタート地点なのです。試しに、疑い半分でいいのです。私と一緒に嫌いな勉強の概念を変えてみませんか?
当塾は、1クラスの人数を5人までにし、授業についていけず、もう勉強が嫌だ、と感じる生徒を作らないところから始めていきたいと思っています。そのために、したいことはたくさんありますが、まずは生徒さんみんなが、わからないことを恥ずかしがらず、気軽に質問できる環境づくりが大切だと感じます。まずは生徒さんの全体像を知ることから始めます。そして、定期テストの点数を上げ、内申点を改善することを目指します。次に、夢や目標を探せる情報提供、それを実現するために生徒同士がお互いにモチベーションを高め合える塾にするために、進路相談や、三者面談なども実施していきたいと考えております。私一人で講師をするため、すぐに聞きたい答えがお出しできなかったり、すべての期待にそえないこともあるかとは思いますが、自分なりにベストを尽くして、「こんな塾が欲しかったんだ」と言っていただける空間にしていくため、柔軟な対応をしていこうと考えています。私に、いつか自分の塾を持ちたいと思わせてくれたのは、今までに出会った生徒さん達なのです。初心忘るべからず。その言葉を大切に、これからを歩んでいこうと思います。
ゲストハウスの中にある塾の教室です。
宿毛市内の小中学校の教科書、中村高校、宿毛高校・宿毛工業の教科書に基づいて授業・指導をします。
中3年生につきましては、週3~5回授業を行い、模試を使った受験対策もしています。対象は市内の公立進学校、県立中村高校、宿毛高校、宿毛工業への受験対策とし、中村高校以上の高校は、受験コースを受講してもらうようお願いしています。