#237 〇〇ド
美容院で、美容師さんが数ある中から一冊を選んでくれる紙の雑誌を読むのは、私にとって毎回の楽しみです。それはまさにアナログなアルゴリズムのようで、そこから偶然良い情報に出会えた時の心地よさは格別です。もともとテレビや雑誌をよく見る方ですが、そこで見つけたお店などをGoogle Mapにマークして実際に足を運ぶことも少なくありません。
今回もそんな風に雑誌をめくっていると、以前も気になった服飾用語における過去分詞の表現を新たに発見しました。
ひとつは『Oggi』で紹介されていた、ベルトを締めるアレンジを指す「ベルテッドスタイル」です。また、最近ではダメージ加工のジーンズを「リップドジーンズ」と呼ぶこともあるそうで、英語の過去分詞(belted, ripped)がそのまま日本語のカタカナとして取り入れられる傾向があるように感じました。
以前の記事で、日本語では「〜の」と訳される「ストライプの(striped)」や「ドットの(polka-dotted)」が実は英語では過去分詞で表現されることに触れましたが、最近の服飾カタカナ英語は、より本来の英語表現に近づいてきているのかもしれません。