10年ほど前、偶然見かけた釣り番組で、テンカラ釣りに目を奪われました。
テンカラ釣りとは、毛バリという主に鳥の羽を用いた疑似餌で魚を誘う、日本古来の川釣りです。
専用竿は軽く短く、かえしの無い釣り針は魚にも人にも優しい、環境負荷の低さも魅力です。
それまで釣りなどほとんどやったことのなかった私ですが、虫もミミズも触らず済み、長野県に身近に豊富にある川でできるなら、趣味によさそう!くらいな軽い気持ちで始めることにしました。
しかしながら、
釣り具を揃えるところから
買いづらい遊漁券
得にくい漁場情報
で出鼻をくじかれ、
川に出ても、魚影の少なさ、河原の釣りゴミ...そして全く釣れない!(これは腕前)
地元でテンカラをしたいと動くほど、残念に感じる日々がありました。
釣行経験が増えるにつれ、乗り越えられることも多くなりましたが、
同時に漁場を保全・管理している漁協のご苦労を知り、
釣り(遊漁)のできる環境は当たり前でないことが分かりました。
そんな経験から、
・釣りをしてみたくても、実釣までが遠い というレジャーニーズに対して
・情報発信や企画が欲しいがノウハウや体力が足りない という漁協の課題に対して
遊漁イベント企画や運営支援を行っています。
信州の遊漁を持続可能なかたちで盛り上げるべく、精進してまいります。
2022
・長野市観光振興審議会委員受嘱~2024
2023
・電子遊漁券PR地域ライター 内水面漁協ICT推進活動開始
2024
・開業 MAMIZU活動開始
・NAGANOスマートシティコミッション ビジネスプランコンテストファイナリスト
・あたらしい渓流釣り3イベント実施(長野市鬼無里・長野市戸隠・大町市)
2025
・電子遊漁券のふるさと納税返礼品化開始(長野市×裾花川水系漁協 実現)
また公共交通・旅行業界での企画営業、自治体の業務支援等に通算15年以上携わっています。