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くねるあらかわ　さいとうゆうびが　まっすぐに

くねる荒川　斎藤祐美が　まっすぐに

●斎藤祐美

斎藤祐美さんは興文学校で学んだわたしたちの大先輩で、興文学校を卒業したあと、野口英世も学んだ済生学舎（現在の日本医科大学）で医者を目指していました。しかし、故郷馬宮が度重なる洪水に苦しめられていたことから、政治家になって人々を救うことを決心し、板垣退助の自由民権運動に参加し、やがて、政治家となり、明治政府に【荒川を「太く」「まっすぐ」にする】工事の「願い事」を強力に働きかけ、実行に移すことに成功したのです。