馬宮東小学校 おやじの会とは
1.おやじ会の発足秘話
2004年、一番初めは飼育小屋のメンテナンスのボランティアで集まったおやじたちが、お疲れ様会という飲み会の席での話がきっかけです。おやじが自分たちの子どもに何かしてあげることはできないか、ということで立ち上げました。
発足するにあたり、馬宮コミュニティセンターで説明会を開いて協力者を募りました。それを聞いて頂いた、おやじ(中にはお母さん)たちに賛同を頂きスタートできました。
まずは学校でのお泊り会を企画して、学校ではなかなか出来ないこととして肝試し、合間に体育館でのゲームと学年を超えた繋がりのチームを作ってみんなで遊んだり、おにぎりを作って食べたりという経験をしてもらいました。
イベントに参加する子どもたちの安全を確保するために、ありとあらゆる事を考え、学校、保護者、近隣住民の方、子どもたちの協力のもと、長期間にわたり続けてくることができました。活動にあたっては、既に子どもが卒業したおやじOBの方々もたくさん参加いただいています。
学校を中心とした組織ですが、地元のおやじたちが地域の中で顔見知りであり、協力し合える関係が出来ていれば子どもたちが安心して過ごせる街になっていくのでは、という思いで活動しています。
「おやじの会」は、子どものために何かしてあげたいと思う気持ちを持ったおやじたちが自主的に運営している組織です。規則などはなく、子どものために何かしてあげようという気持ちがあれば誰でも会員です。
※2007年の埼玉新聞に活動の様子が掲載されました。詳細はこちらをご覧ください。
2.主な活動内容
①学校整備のお手伝い (年数回)
側溝清掃、体育小屋整理など、学校の先生方だけでは大変な力仕事をお手伝いしています。
②水かけ祭り (毎年7月頃)
学校の校庭で水鉄砲による水かけの遊びを行っています。土屋中学校、馬宮中学校の中学生(馬宮東小学校の卒業生)にボランティアスタッフとして運営のお手伝いをして頂いています。
(2023年度参加児童数:210名)
③お泊り会 (毎年9月頃)
学校の体育館に子供たちと一泊して、ゲームや肝試し、炊き出しなどを行うイベントです。災害時の避難場所となる体育館に宿泊することで災害時の心構えを養います。土屋中学校、馬宮中学校の中学生(馬宮東小学校の卒業生)にボランティアスタッフとして運営のお手伝いをして頂いています。
(2019年度参加人数:169名)
④餅つき大会 (毎年1~2月頃)
学校の校庭で、昔ながらの杵と臼を使った餅つきを体験してもらい、つくりたてのお餅を参加者に振る舞うイベントです。お餅の食べ放題のほかに、けんちん汁の提供、持ち帰り用お餅の販売などを行っています。
⑤運動会、PTA活動の手伝い
運動会やPTA活動で、学校周辺の交通整理や誘導、駐車場・会場設営など、行事運営をお手伝いしています。
3.会議などの活動場所
上記活動にあたり、おやじの会で打ち合わせを1~2ヶ月に1回程度行っています。コロナ前は馬宮公民館が主な会議場所でしたが、コロナ後はオンライン会議も活用しております。
4.おやじの会の参加方法
おやじの会の各行事については、学校からのお手紙の配布でのお知らせや、このホームページで周知をしてまいります。とりあえず行事に出てみたい、入会したい等、おやじの会の活動に興味がありましたら、お手紙に記載の連絡先にご連絡いただくか、こちらのホームページのお問い合わせからご連絡お願い致します!
特に近年はコロナでおやじの会の活動が制限され、保護者の方のご参加が極端に少なくなっておりました。ただ、おやじの会のイベントは子どもたち、おやじたちが楽しんで参加できるものばかりです。この貴重な機会を無くすことがないよう、新しい保護者様が参加しやすくするため、今回ホームページの作成・公開を企画いたしました。
子どもたちのためにできることを考えながら、楽しみながら活動していきたいと思います。会則や会費などはありません。入会・退会も自由です。強制はなく、仕事・家庭優先でご都合のつくときだけ参加でOKです。馬宮東小学校にお子様が在籍の保護者(お父さんだけでなくお母さんも)の方は、お子様の在籍学年に関わらず参加可能です。会員は随時募集中ですので、ぜひ一緒に楽しみましょう!