横浜市営地下鉄ブルーラインで運用されている電車で、大きく分け5つの世代に分けることができます。
共通点といえば、ステンレス製車体の18m級3扉、他社線(例えば京急線車両ではドア幅は基本1.3m)とは異なりドア幅が1.5mと大きくなっていること、直流750Vの第三軌条集電方式、ボルスタレス台車、VVVFインバータ制御というくらいで、基本的に世代ごとに差異が多く見られます。
1992年(平成4年)から翌年にかけて導入されたグループで、1次車にあたります。
このグループのみ丸みを帯びた先頭形状となっています。
2022年(令和4年)以降、4000形に置き換えられる予定です。
1999年(平成11年)に導入されたグループで、2次車にあたります。このグループから直線的な先頭形状となり、
最新グループの3000V形まで受け継がれています。
このグループまで東急車輛製造で製造されました。
2004年(平成16年)から2006年(平成18年)にかけて導入されたグループで、3次車にあたります。
1000形置き換え用として導入されたグループです。
同グループから日本車輌製造で製造されています。
後述する3000S形と同じ車体を持っています。
2005年(平成17年)から翌年にかけて導入されたグループで、4次車にあたります。
2000形置き換え用で、台車・SIVなどに2000形から流用された部品を流用しています。
3000R形との識別のため青色と水色の配置が逆転されています。