防災・防犯意識を
高める活動
馬込地区では、地域の皆様の安全・安心のため、様々な活動を行っています。
地域の防災訓練
災害時の被害を最小限にくい止めるためには、防災活動を円滑に実施する必要があります。
そして災害の規模が大きくなればなるほど、区や防災機関のみならず、自ら取り組む自助、地域で取り組む共助の取り組みが重要になります。そのため馬込地区では、自治会・町会を中心とし、消防団、警察、消防署、学校、大田区等地域の様々な機関と連携した防災訓練を毎年実施し、多くの近隣住民の皆様にご参加いただいています。
主な訓練内容
煙体験や起震車による地震体験のような臨場感あふれる災害体験のほか、AED救命訓練、消火器での消化訓練等の災害に備えた訓練など、各担当町会が様々な訓練を企画し実施しています。
消防車の展示等子ども向けのイベントもあり、楽しみつつ防災を学べる内容となるよう企画しています。
各防災訓練情報
9町会合同防災訓練
時期:6月初旬の日曜日
場所:馬込第三小学校
5町会合同防災訓練
時期:10月中旬
場所:馬込第二小学校
3町会合同防災訓練
時期:6月中旬
場所:梅田小学校
2町会合同防災訓練
時期:9~10月上旬
場所:馬込中学校
学校防災活動拠点
大田区では、平成24年度から、現在91か所ある小・中学校などの「避難所」を「学校防災活動拠点」と新たに位置付けました。皆様が避難する「避難所」としての機能だけでなく、新たに「情報拠点」、「地域活動拠点」の機能を併せ持つ【地域の防災活動拠点化】を進めています。
馬込地区での取り組み
馬込地区では、小学校4校、中学校3校の計7校が避難所に指定されています。
災害時に備え、地域、学校、区が協力して学校防災活動拠点を運営しています。
学校防災拠点会議
各活動拠点ごとのマニュアルの作成、定期的な見直し、防災に関する知識取得等のため、定期的に開催しています。
令和4年度は、貝塚中学校防災活動拠点会議にて、災害時に役立つ備え・対応等を記載している「馬込防災ハンドブック」を作成しました。
学校防災拠点訓練
合同防災訓練のような防災訓練ではなく、発災時速やかに避難所を開設し、避難者の受入れや負傷者の救護・搬送を行うとともに、避難者の当面の生活を確保する避難所運営を行うための訓練を行っています。
設置場所一覧
馬込小学校
・馬込東三丁目町会
・東馬込町会
馬込第二小学校
・南馬込三丁目東部町会
・谷中町会
・馬込平張町会
馬込第三小学校
・馬込三本松町会
・北馬込二丁目天沼町会
・馬込北自治会
・北馬込一丁目町会
・北馬込二丁目寺郷町会
梅田小学校
・臼田坂親和会
・南馬込中和会
・南馬込西一会
馬込中学校
・馬込西二丁目町会
・馬込二本木町会
馬込東中学校
・北野町会
・山王三・四丁目自治会
貝塚中学校
・中馬込宮ノ下町会
・中馬込貝塚町会
・馬込浅間町会
馬込セーフティパトロール隊
馬込地区では、NPO法人馬込子まもり会、馬込地区防犯連合(馬込19町会で組織されている団体)との連携協力により、地域全体で犯罪のない安全・安心に暮らせる街づくりのために、日夜活動を行っています。
そうした馬込地域の防犯活動全体を馬込セーフティパトロール(通称MSP)活動と総称しています。
「安全安心なまちづくり関係功労者内閣総理大臣表彰」を受賞>>
どんな活動をしているの?
都内初!「青パト」によるパトロール
平成17年、都内初の青色回転灯装備車(青パト)によるパトロールを開始しました。
現在では、馬込地区の全町会が交代でほぼ毎日、登下校の時間帯の通学路を中心に、馬込全域のパトロールを行っています。
徒歩や自転車でもパトロール
「馬込防犯パトロール」と書かれたベストを着用し、徒歩や自転車でもパトロールを行っており、車両では入れない細い生活道路など町の中を見て回っています。
地元小学生への啓発活動を実施
隊員が講師となり、馬込地区小学校4校の子どもたちを対象に青パトで出向き、見守り活動の紹介や防犯教室を実施しました。青パトの活動内容を伝えるチラシの配布や青パトのイラストが入ったオリジナル物差しも記念品として配布しました。
イベントでの警備活動も
日々のパトロールに加え、地域の祭礼、盆踊り等での警備活動も実施しています。
地域の皆様への広報活動
防犯に関するチラシの配布、青パトによる注意喚起のアナウンスなど、事業を積極的に広めていこうという思いから、積極的な広報活動を行っています。
その他の防犯活動
歳末夜警パトロール
年末の数日間に渡り、各町会で歳末夜警パトロールを実施しています。
みんなで拍子木を鳴らしながら町内を練り歩き、地域の皆様に防犯・防災を呼びかけます。
防犯灯の維持管理
地域には、住宅地及びその周辺の暗い場所に防犯を目的とする防犯灯が設置されており、その維持、管理を各区域の町会が行っています。これにより、区が設置している街路灯の届かない暗い場所の明るさも確保し、安全・安心を守っています。
防犯灯と街路灯の見分け方
<街路灯>
「馬○○○○」のように「馬」から始まる4桁の番号がついています。
⇒大田区により管理されています。
<防犯灯>
街路灯のような番号はついていません。
⇒地域の自治会・町会により管理されています。