避難場所の確認
震災時、水害時それぞれの避難場所を確認してみましょう。
ー 震災時の避難場所 ー
大きな地震があったとき、どこに避難すればよいか知っていますか?
避難する場所は、災害の内容や被害状況によって変わってきます。わが家の避難先を確認し、避難経路についても決めておきましょう。
一時(いっとき)集合場所
避難場所や避難所へ集団で非難するために一時的に集合する場所
自治会・町会ごとに1か所から数か所定めています。
避難場所
大規模な延焼火災がおさまるまで待機する場所
なお、避難場所は大規模な延焼火災を想定して指定されたものであり、地震があってもすぐに避難する場所ではありません。
避難所
大きな地震で家屋が倒壊、焼失して住む家を失った人が一時的に避難生活を送る場所
避難所生活は制約の多い不便な集団生活になりますが、少しでも円滑に共同生活ができるように、自治会、町会や学校による学校防災活動拠点活動(リンク)によって平常時から準備を行っています。
なお、大きな地震があったときでも、自宅等で生活が可能であれば避難所で生活をする必要はありません。
避難所一覧
ー 水害時の避難場所 ー
大雨や台風は、震災とは異なり、接近時期や規模を事前にある程度予測することができます。
日頃から自宅や学校・職場等の生活環境にどのような災害リスクがあるか、ハザードマップ等で確認し、いざ大雨や台風等が迫ってきた場合は、早めに避難行動がとれるよう準備しておきましょう。
水害時緊急避難場所一覧
大田区における避難対象者は最大で約50万人にもなることが想定されており、区内に十分な避難先を確保することが困難となっております。このため、原則として、自ら避難先(親戚・知人宅、勤務先など)を確保し、早めの避難行動を心掛けてください。
区では、自ら避難先を確保出来ない避難行動要支援者と付添者の避難先として、区立小・中学校等(多摩川小学校・嶺町小学校を除く)89箇所を「水害時緊急避難場所」として開設します。