今、維新・公明が強く推し進めようとしているカジノ計画。しかし、この国の成長、この大阪の成長の為にカジノは本当に必要でしょうか。カジノの利益は誰かが負けたお金、誰かの人生がカジノによって破壊されたお金です。そんな人生を破壊させるようなカジノで大阪は成長しません。
カジノでは無くIR?いいえカジノそのものです。
よく賛成派の維新、公明はカジノでは無くIRです。敷地の3%しかカジノに使いませんと言っていますが、このIRの売り上げの80%がこのカジノによる売り上げです。カジノでは無くIRというのは全くの嘘です。
莫大なカジノ予算、土壌汚染対策費
このカジノを誘致するために3000億円近いお金がカジノの為に使われようとしています。本当にそのお金はカジノの為に使われてよいのでしょうか、このお金があれば、新しい病院を40棟建てることが出来たり、9年間水道料金を半額に、学校の給食費を45年間無料にすることが出来ます。皆さんにとってプラスになるのは市民からお金を吸い取るカジノですか、それともあなたの生活の身近なところにお金を使うことですか。
ずさんな依存症対策
説明会では、依存症対策はしっかりやると言っていますが、その内容はほぼカジノ事業者(MGM)に丸投げ、そもそもカジノをこの国に、夢洲に作らなければ、依存症対策は必要ありません。最大の依存症対策はカジノを誘致しないことです。
賛成派の声すらも無視するカジノ計画
8月にカジノの住民投票を求める直接請求がありました。直接請求をするためには15万筆の署名を集めなければならず、その集め方も複雑その物でこの署名を本当に集めることが出来るのだろうかと誰もが心配していました。しかし大阪府民は本気でしたなんと最終的に15万筆を大きく上回る21万筆もの署名が集まったのです。その中には「自分は賛成だけど住民投票はした方がいい」「今のカジノは小さすぎるから住民投票をしてもっとしっかりしたものを作ってほしいから署名する」という方もいました。しかし、維新、公明はその賛成派の声すらも無視し、住民投票の直接請求を否決しました。本当にこんなカジノは必要でしょうか。