町田あそび会友遊は、『地域から一人ぼっちの子をなくそう』を合言葉にして活動しています。
『子どもの自治』を大切にしながら、失敗も成長への大切な要素として受け入れ、指導員と共に成長をしていく子ども組織、地域組織づくりを目指しています。
友遊では小学1年生~中学3年生までを子どもと呼んでいます。
一緒に遊んだり、うたったり、話し合いをする際、自分より年下の子、年上の子どもがいるだけで、あそびや話し合いはぐっと深まります。あこがれ、年長者としての意識、好きで集まっているからこそ、いい形での異年齢集団が育っていきます。
子どもが高校生に上がると指導員になります。友遊には高校一年生~社会人まで様々な年齢の指導員がいます。
指導員も様々な年齢がいるからこそ、さまざまな観点で子どもたちと関わることができます。指導員たちも失敗を重ねながら、子どもと一緒に成長していくのがこの団体の魅力でもあります。
友遊では指導員がすべてのプログラムを作っているわけではなく、子どもたちの中から毎年3月に選挙で選ばれる『リーダー』と呼ばれる子どもたちがプログラムを作ります。キャンプや運動会など、友遊の様々な行事は、リーダーや子どもたちの「やりたい」から始まっています。子ども同士での話し合いを重視し、”参加する主体”として子ども自らこの活動に関わっていることも魅力の一つです。