生成AIはすでに社会全体に不可欠な技術となっていますが、大学授業においても例外ではありません。
それでは大学授業においてはどのように生成AIと向きあい、どのように活用すればよいのでしょうか。今月は徳島大学高等教育研究センター 田巻 公貴 先生をお招きし、第1回では教員から、第2回では学生の視点から生成AIを授業でどのように活用すればよいかを参加者のみなさんと一緒に考えていきます。
4月9日(木)12:05~12:50
司会:飯尾 健(徳島大学高等教育研究センター)
登壇者:田巻 公貴(徳島大学高等教育研究センター)
高畑 貴志(高知大学学び創造センター)
杉田 郁代(高知大学学び創造センター)
寺田 悠希(高知大学学び創造センター)
アーカイブ動画
スライド資料(田巻先生)
スライド資料(高畑先生・杉田先生・寺田先生)
4月16日(木)12:05~12:50
司会:飯尾 健(徳島大学高等教育研究センター)
登壇者:田巻 公貴(徳島大学高等教育研究センター)
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スライド資料
※動画内で回答しきれなかったご質問への回答は以下の通りです。
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著作権に関する考え方は,制度やサービスの利用規約等も含めて変わることがありますので,最終的には最新の情報もご確認いただきながら,AIを活用していただければと思います.
そのうえで,現時点での一般的な考え方としてお答えします.
授業資料を生成AIに添削を依頼したら、図表などがわかりやすく作成された。それは、私が作成した図表であれば、よりわかりやすく作成されたものを授業資料として差し込んでも問題ないのか。
>> ご自身で作成した図表を生成AIでより分かりやすく整えて授業資料に入れることは,基本的には問題ないと考えます.
また、引用資料もわかりやすくAIが作成した場合は、そのまま使用していないことから、それを使用しても良いのか。使用する場合は参考資料は記載する。
>> 出典が正しいことを確認しており,著作権法上の授業目的複製の範囲内であれば問題ないと思います.授業内使用の範囲を超えた場合,著作権上の問題が生じる可能性もあるのでご注意ください.
NotebookLMは、学生の学びを高めるものと思うのですが、その際のハルシネーションの問題について
>> 他のAIサービスを利用する場合と比較すると,ハルシネーションは起きにくいとは思いますが,起きないとは言えません.文脈を勝手に補うことによる読み違いや,資料が多くなった場合,要約の精度が落ちることや,飛躍が起こり得ます.
NotebookLMであれば,どの資料のどこ部分をもとにしているかがわかるようになっていると思うので,出典を確認しながら使用するのも必要かなと思います.
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