公開講座
※以下の画像をクリックすると,チラシのPDFをダウンロードいただけます。
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九州心理学会第87回大会参加者ではない一般の方は,以下の「公開講座のみ参加」リンクからお申し込みください。大会参加者は申し込み不要です。
公開講座のみ参加の申込期間:2026年8月1日(土)~ 2026年11月30日(月)
※ 友人同士など,複数名での参加をご希望の場合は,おひとりずつ個別にお申し込みください。大会参加者ではない一般の方は,当日参加費500円を会場(文教スカイホール)受付にてお支払いいただきます。
大会参加者ではない一般の方用
2026年12月12日(土) 15:30~17:00(受付15:00開始)
長崎大学文教キャンパス(〒852-8521 長崎市文教町1-14)
文教スカイホール(※長崎大学正門から文教スカイホールへのマップPDFがダウンロードできます)
【アクセス方法】
JR長崎駅から・・・
長崎電気軌道(路面電車)「長崎駅前」より,1・3番系統(赤迫行)で,「長崎大学」電停下車,徒歩すぐ
長崎バス「長崎駅前」より,1番系統で,「長崎大学前」バス停下車,徒歩すぐ
吉田ゆり(九州大学基幹教育院教授・元長崎大学大学院教育学研究科教授)
社会的望ましさや身近な他者の期待に応えようとすることは自己実現にもつながるが,自分の感情や欲求を抑えるほど過度になるとき,よく適応しているように見えても,内的な適応との間の不均衡である,過剰適応が生じることがある。一方,過剰適応には,自己統制できない状態の中で,関係を維持し,拒絶や失敗,傷つきから自分を守る自己防衛的な意味がある可能性もある。
本講演では,適応がどのように過剰適応となり得るのか,その適応は本人にとって何を守ってきたのか,そして,メンタルヘルス上のリスクとなり得るのは何かを考える。近年の研究が注目するヤングケアラーや発達障害との関係や,「カモフラージュ」や「マスキング」などの新しい概念にも触れながら,過剰適応を否定的に捉えるのではなく,自分の感情や欲求にも気づきながら状況に応じた適応の仕方を柔軟に選択できるような支援や,社会や環境がどうあるべきかについて考えたい。