鋼戸市こうべ

赤石市のすぐ東に位置する、県内最大の都市。

(実際には存在しません)

兵庫県南東部に位置する。県内最大規模の都市。県庁所在地でもある。

海と山の合間を縫ったように横長に街が広がっており、北部は山と面しているため自然豊か。南部は大阪湾と面しているため貿易の要所として古くから利用されている、有名な港町である。海外の人間がそのまま居を構えたこともあり、異人館や中華街も有名。観光地としても盛んである。


隣町である赤石市と比較すると、治安はお世辞にも良いとは言えない。ある魔術師がばら撒いた薬物が、すさまじい勢いで流通していったことにより、繁華街や駅前中華街の治安は一時過去最悪にまで下降していった。


その名前から、勘違いされがちであるが赤石海峡大橋が架橋されている都市のため、沫路島、四国地方へと車でアクセスする際は必ずと言っていいほど通る都市となっている。

本編終盤において、その橋が爆破されたことで交通インフラが大パニックを起こし、世界的に報道された。一時は四国地方で暴動が発生、その地域の企業の株価が大幅に下落するなど、経済的損失は非常に大きい。


呪詛返しの魔術師と百奇夜行では主人公たちの本拠地。


【作中登場する施設、住居】

鋼戸駅

・鋼戸駅前地下街

・鋼戸中華街

・赤石海峡大橋


(以下、2040年代登場の建造物、住居)

・東条造形事務所

・鋼戸市立鋼戸小学校

・鋼戸大学

・鋼戸大学医学部付属病院

・鋼戸展望公園

・新赤石海峡大橋