黄金の旧血種
旧血種は色に関わる名を冠する。「黄金」。それが私の名ということだ。
・登場 「魔法使いと吸血鬼」
・所属 「無所属」
・本質 「黄金・異界」
香夜に偽吸血鬼という怪異を与えた者。
「『こがね』と呼ぶな。私の名は『おうごん』だ」
「魔法使いと吸血鬼」が始まったきっかけであり、ある意味本当の黒幕。
わざわざ用意した偽吸血鬼が真吸血鬼へと改良された事に怒り、身を潜めていた異国より遙々日本にやってきた。
人類が地球に生じる以前から活動しているとされ、どんな環境であれ適応できる不死の化物。
魔術師の中でもごくごく小数の人間しか遭遇したことがなく、仮にどこかで出会っていたとしても人間に擬態しているため気づけないのがほとんど。
人間の感情を汲み取り、それを変換する超常現象の発生源で、旧血種が消えない限り怪異などの出現が止まることはない。
「スピラの魔術師編」において、螺旋巴と交戦。本来であれば螺旋巴が瞬殺されて終わっていたが、イレギュラーが発生。以降、黄金は世界に姿を現さなくなった。
筋力・????? 魔力・????? 魔力出力・????? 耐久・????? 特殊・?????
総合評価・?????
何事に対しても基本興味を持たない性格だが、東京動乱において確認された世界樹と接触するために、物語の根底で暗躍した。
飽き性なため、執着が薄れるとどうでもよくなる。
【旧血種(黄金)】
多くの怪異の始祖。
吸血鬼は彼女の創った怪異である。
不老不死であり、その容姿も如何なるものへと変えることができるという。
本人は人型が一番好きらしい。
負傷することなんて早々ないが、身体蘇生時には傷口から巴が白炎と呼称する炎を放出する。
また、如何なる魔術が通用しないとされる。
負傷させても即座に回復。精神干渉、即死系の魔術はそもそも通用しない。
あらゆる局面に対応できる原典。
唯一対抗できるとすれば、怪異が起源ではない新人類の異能か。
・【黄金の魔眼】
目を合わせた人間の洗脳、記憶の書き換えが可能。
また、生命活動を停止させることもできる。