星影総悟―ほしかげ そうご
日本魔術機構幻影の最高の切り札にして最強の魔術師。
・本質 「騎士・王」
・特技 これといってなし
作中でちらほら登場しては消え、登場しては消えを繰り返す魔術師。その容姿は明らかに異国の風貌だが、生粋の日本人らしい。
黒崎からは「幻影」の大将と呼ばれるほどの実力者で彼の登場で組織の士気が大きく変わるほど。
年齢や家系など正体不明な要素が多く、人間なのかも怪しい。
莫大な魔力を所有しており、生身の人間では到底あり得ない量を体内に備蓄している。素人の魔術師であっても、その異常性は認識できるほどのレベル差。
【2018年・東京動乱】
世界樹の顕現をいち早く察知し、「神堕とし」と呼ばれるテロリストと交戦した。
【2020年・赤石世界樹顕現事案】
青咲紡稀によって情報提供がなされるより前から倉井戸香夜の動向を探る。また、彼の協力者であるアーリンス・モンタールに条件付きで二重スパイをさせた。
倉井戸香夜の計画実行直前に正式に介入を開始。世界樹顕現の儀式場となる赤石海峡大橋で戦闘を行うも、「擬似・新世界創世」を発動されたことで状況が一気に不利に。死は免れたが南極にまで飛ばされてしまい、活躍の場はほとんどなかった。
筋力・★★★★★ 魔力・★★★★★ 魔力出力・★★★★★ 耐久・★★★★★ 特殊・★★★★★
総合評価・★★★★★
明るく元気な好青年! でも何を考えているのかは全然分からない。
本人は善意や優しさで行動しているが、それが裏目に出ることが多々あり、仲間の黒崎烈と口論になることも。
【フルカウント】
星影が所有する神器と呼ばれる究極の剣。振るえば使用者を絶対に使用者を勝利させるという因果上書きの武器。その力故に持ち出す機会は少ないが「終章REVERSE/新生」ではその封印を解き、香夜と交戦した。
しかし、その特性をよく理解していた香夜に一本取られ、唯一の天敵とも考えられる魔術、「疑似・新世界創世」を発動され、撤退を余儀なくされた。
黒崎曰く、香夜を殺すつもりで戦わなかったから負けたらしい。
使用後は使った代償とばかりに剣に魔力を吸われ、一時再起不能となる。
【空間魔術(特)】
星影の得意とする魔術の一つ。空間をねじ曲げ、最強の盾として使い、最強の矛としても利用する。デメリットとして莫大な魔力を要求されるが、彼にとっては問題ではない。