ミラージュ・リフレクションミラー

別名、蜃気楼の吸血鬼

・登場 「魔法使いと吸血鬼」

・所属 「無所属

・本質 鏡・幻覚

・趣味 不明

四百年ほど前に、その当時では治療不可能な疫病に感染し、集落から追放されたところを吸血鬼に助けられ、自らも吸血鬼化した。(出身国は雪国だが、その詳細は不明)その頃から、幻術の類いを習得しており、それを活用しながら各地を転々としている。


偽吸血鬼の危険性を理解していなかった青咲巴に、警告を発した人物。

赤石市に来た理由は、ヴァンパイアハンターから逃亡するためで、特に用事があったわけではない。

人の血を吸うものの、吸うだけで人が吸血鬼化したりはしない。延命のための摂取であるため、青咲巴からは見逃された怪異。

巴曰く、「ちょっと大きな蚊みたいなもの」。


当然、偽吸血鬼ではないため、弱点が多い。

真夜中でも用がない時は外出せず、潜伏先でじっとしていることが多いので出会うのはちょっと難しい。


【終章の後】

赤石世界樹顕現事案終決後も未だに赤石市を拠点に生活をしている。大事件がすぐ近くで起こったために下手に動くことができない様子ではあるものの、なんだかんだ異邦の地を満喫している。

筋力・★★☆☆ 魔力・★☆☆☆ 魔力出力・★★☆☆☆ 耐久・★★★★☆ 特殊・★★☆☆ 

総合評価・★★☆☆

戦闘能力が高いのか、と言われるとそうではない。

彼は逃亡することに特化した吸血鬼であるため、最低限の血を吸えば後はひっそりと生活する。そのため、(本来ならば)ヴァンパイアハンターに狙われるほどの危険人物でもない。

【吸血鬼】


・幻術(上)

・独自魔術(下)

・怪異知識 海外(中)

作品登場人物からの一言。

螺旋巴・「出番、少なかったよな。吸血鬼なのに」

黒崎烈・「お前と違って日光に焼かれるからな」