めぐみおろし
めぐみおろし
六鋼山のある川の神様だったもの。その、なれの果て。
六鋼山のある川の神様だったもの。その、なれの果て。
大企業による水源の占有、生活インフラの発達、環境の変化などが原因となり、消えかけていた小さな小川のヌシ。
しかし、それ以前は由緒正しき土地の神だったようで、信仰も行われていた痕跡がある。
人の姿にもなれる神であり、人間との意思疎通が可能であるが、川が枯渇し始める以前より、周囲の集落の無人化などが原因で人と話す機会はなかったという。
【縁故記録編】
【縁故記録編】
縁故記録編にて、消滅しかけの低級怪異となっていたところを、香夜の使い魔として契約。難を逃れる。
その後、赤石世界樹顕現事案発生後は香夜の元を離れ、別の人間の使い魔として行動するようになったという。