新世代派―しんせだいは

1980~90年代に活発化した新世代型魔術(科学複合型魔術)を、英魔導院内で推進する派閥

この筆頭には倉井戸香夜、アーリンス・モンタールなどが名を連ねている。

2020年代において、もっとも活発な勢力であると言っても過言ではない。


また、科学技術などを併用して魔術を使う人間を単に新世代、新世代派とも呼ぶ。

そのため、新世代型魔術の基礎を作った倉井戸香夜らの知らぬところで分派、派閥が続々と生じている。


第二次高度魔術成長期が生じたきっかけを作った派閥でもある。


【別称 スカーレット派】

ゼロ年代より魔導院を束ねてきた魔術派閥の一つ。新世代魔術の派閥などは、まとめて「スカーレット派」などと呼ばれていたこともあったが、2021年の年明けに発生した事件を気に霧散する。

以降は、分派の乱立などが始まり、混沌を極めていった。